超危険なバスターKO！完全失神の相手に無慈悲なヒジ打ち追撃=海外MMA

2021/04/19（月）UP
（最終更新：2021/04/23 14:53）

　4月16日（金・現地時間）に米国オクラホマ州で開催された総合格闘技イベント『LFA 104』で、超危険なバスターKO劇が起こった。

　ミドル級ワンマッチ、ローランド・ダンラップ（米国）とオビンワ・イケブンナ（米国）の一戦。

　ダンラップはレスリングと空手をベースにアマチュア時代7勝1敗の好成績を残し、今回プロ2戦目。一方のイケブンナはプロ4戦目で、デビュー2連勝の後に前戦で一本負けを喫している。

　1R終盤、ダンラップがタックルの体勢からイケブンナをリフトアップ。相手の身体を上下に回しながらイケブンナ頭からマットに叩きつけた。イケブンナは完全に失神した様子だったが、ダンラップはそのまま追撃のヒジ打ち3発！レフリーが慌てる様に飛び込み、試合を止めた。

　ダンラップはこれでプロ2戦全勝。一方のイケブンナは2連敗を喫した。

　結果としては、ダンラップの完勝なのだが、バスターの流れで、ダンラップの頭がイケブンナの顔面に”頭突き”の様な形で当たっていることや、完全に身体が伸びているイケブンナにダンラップが追撃する点など、レフリーの瞬時の対応が問われる内容にもなった一戦だった。

 

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