2021/05/23（日）UP
（最終更新：2021/05/23 12:32）

美人シングルマザー戦士の“蹴り上げがヒットした瞬間（Bellator Europe公式SNSより）

　5月22日（土・日本時間）に米コネチカット州モヒガン・サン・アリーナで開催された『BELLATOR 259』で、女子選手による華麗な逆転一本劇が起きた。
　プレリムの女子フェザー級マッチで行われたリア・マクコート（28=北アイルランド）vsジャネイ・ハーディング（26=オーストラリア）の一戦。

　マクコートはアマチュア時代6勝1敗の好成績を提げて17年にプロデビュー。初戦でTKO負けしたが、そこから現在まで4連勝と波に乗っている。プライベートでは一人娘を育てる“美人シングルマザー”だ。

モデルの様なすらりと長い美脚を持つマクコート（自身のSNSより）

　対するハーディングは松涛館流空手の出身でボクシング競技にも出場するストライカー。過去、ボクシング戦も含め3連敗と苦しんだが、昨年11月に判定勝利を収めて再起した。

　試合は2R、マクコート下、ハーディング上の猪木アリ状態。マクコートの脚を右側に振って左サイドへパスガードするハーディングのアゴ元にマクコートの下からの蹴り上げがクリーンヒット！
　崩れ落ちるハーディング。するとマクコートがハーディングの首に両足を絡めて流れるように三角絞めを極めた。

一人娘と勝利インタビューに答えるマクコート（自身のSNSより）

　マクコートにとって15カ月ぶりの試合で、スタミナ切れを起こしピンチに陥った中での逆転勝利。試合後、マクコートが自身のSNSに勝利報告するとファンからは「強いメンタルを感じた最高の結末」「キックのタイミングが絶妙すぎる」「その長い両脚、危険すぎる」と、多くの祝福のコメントが寄せられた。
　素晴らしい勝ち方で5連勝を飾ったマクコートの次戦にさらなる期待が集まる。

▶︎次ページ（動画）は、北アイルランド美女シングルマザー戦士が“蹴り上げ＆三角絞め”の華麗な逆転フィニッシュ！