【RISE】一馬がノラシンを衝撃の“47秒殺”KO!顔面を襲う必殺技”上弦ノ三日月蹴り”が炸裂
▼第3試合 フライ級(-52kg) 3分3R
●聖愛(魁塾/ミネルヴァスーパーフライ級王者)
判定0-3 ※29-30、28-29、28-29
◯YAYA ウィラサクレック(WSR フェアテックス幕張/初代 J-GIRLS スーパーフライ級王者)
聖愛は関西の名門・魁塾が送り出すJD(女子大生)キックボクサー。19年11月のRISE初参戦では後藤まきに判定勝利し、昨年9月には陣内まどかとの初代RISE QUEENフライ級(-52kg)王座決定トーナメント準決勝に臨む予定だったが、1.75kgの体重超過となったためワンマッチとなり判定負けを喫した。
対するYAYAはタイを主戦場とする本格派ムエタイファイター。昨年7月のRISEで小林愛三との対戦が決定していたが、YAYAがケガにより欠場。今回が仕切り直しのRISE初参戦となる。
1R、2RはYAYAが前に出て右ストレート、接近すると左右のフックで攻めると、聖愛は前蹴り、カウンターの右フック、ヒザ蹴りと様々な技を使いながら応戦する。闘牛士のようにいなす聖愛だが、YAYAも下がらない。
3R、YAYAが聖愛を追いかける展開に。YAYAはパンチで大きなダメージこそ与えていないが、フックの手数と圧力で攻め続ける。YAYAが3Rの印象で押し切って判定勝利した。
▼第2試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R 延長 1R
◯常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/同級7位、2016、2017 年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者)
KO 2R 2分38秒
●駿(FASCINATE FIGHT TEAM/DEEP☆KICK60kg 1位)
常陸飛は、今回のメインイベントの出場する一馬と同階級の7位のランカー。全日本学生キックで華々しい活躍を見せ、18年にプロデビュー。戦績は、6戦3勝2敗1分(2KO)。
対する駿はRISEライト級で破格の強さを示している原口健飛の率いるFASCINATE FIGHT TEAMのファイター。DEEP☆KICK60kg 1位のランカーだ。
1Rは両者ともスピーディな攻防の中で、右ストレートや左フックを出す。2Rになると、両者の左右のフックが交錯。すると、常陸飛が左ミドルから右ストレートで駿のアゴを打ち抜き、KO勝利した。
▼第1試合 ライト級(-63kg) 3分3R
◯樋口知春(極真会館/第 35 回全日本ウエイト制空手道選手権大会 中量級優勝)
判定2-0 ※30-28、28-28、29-28
●塩川琉斗(TOP STAR GYM)
樋口は、極真会館で「第35 回全日本ウエイト制空手道選手権大会 中量級優勝」の実績を持つファイター。今回がキックボクシングデビュー戦となる。得意技はローキック。
対する塩川はバックボーンがフルコンタクト空手で今回がプロデビュー戦。得意技は空手で使われるマッハ蹴りだという。
1R、サウスポーの塩川の蹴り技に、樋口が良いタイミングで右ストレートを合わせて先制のダウンを奪う。
2Rと3Rは塩川が左の前蹴りや左ミドル、左右のフックで逆襲を試みるが、樋口も右ローをコツコツ蹴り、右のボディストレートを見舞うなど譲らず。判定で樋口が勝利した。
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