2021/05/25（火）UP
（最終更新：2021/05/26 07:52）

期待の新星マルティネスが野武士のような髪型のメトカーフを失神KO（TOPRANKのYouTubeサムネイルより）

　5月23日（日本時間）米ラスベガスにて行われた世界スーパー･ライト級4団体統一戦（IBF&WBA王者ジョシュ・テイラーvs.WBC&WBO王者ホセ・ラミレス ※テイラー判定勝利）。
　その前座でミドル級6回戦ハビエル・マルティネス（25＝米）vs.カルビン・メトカーフ（26＝米）が行われ、衝撃的な失神KO劇が起こった。

▶︎【動画】マルティネスの衝撃の失神KO勝利、負けた選手の謎のチョンマゲも話題

　マルティネスは東京五輪での活躍が有望視され、ボクシングのチームUSAに所属し活躍していたが、昨年7月にプロに転向。現在3連勝中だ。対するメトカーフは10勝3KO6敗。

　試合はマルティネスが始終優勢に試合を進めると、4Rに左ボディから右フックを叩き込み、相手のメトカーフは失神し白目をむいてダウン。レフェリーは即試合を止めた。足をバタバタ動かすのは無意識か痙攣か。そして何度も上体を起こそうとするも起き上がれなかった。
　マルティネスは今回メインで統一戦に挑んだホセ・ラミレスのスパーリングパートナーでもあった。マルティネスはTOPRANK社がプロモート。今後の活躍に期待される。

野武士のような髪型のメトカーフ（TOPRANKのTwitterより）

　ところで負けたメトカーフの頭部の真ん中を剃り上げた野武士のようなチョンマゲヘアーもSNSで話題に「彼の髪の毛はどうなっているんだ！」「自主的なハゲの長髪！？」「退陣したサムライだ」。SNSなどでコメントが相次いだ。メトカーフは普段は伸ばしているが、試合になると剃ってくる。その理由は今のところ謎だ。注目の4団体統一戦の前座のため、多くの人がこの試合を目にした。

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