【NJKF】元タイTV王者カメンノーイが初回TKO、YETI達朗をヒジで秒殺葬

2021/06/28（月）UP
（最終更新：2021/06/28 07:26）

ニュージャパンキックボクシング連盟
「NJKF 2021 2nd」
2021年6月27日（日）東京・後楽園ホール

▼トリプルメインⅢ（第7試合）　日泰国際戦　70kg契約　3分3R
●YETI達朗 （キング/元WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者）
TKO　1R2分23秒　※ドクターストップ
〇カメンノーイ・バーテックスジム（タイ/VERTEX/元タイラットTVスタジアム認定ライト級王者）

　YETIは18年3月にWBC日本タイトルを獲得後、2連続KO勝ちし18年のNJKF年間MVPを獲得。しかし、19年初戦、WBC王座防衛戦でT-98に敗れ王座陥落。11月の『NJKF 2020 4th』に出場が決まっていたが、練習中に右手首を骨折し欠場。今年4月には新日本キックに乗り込むもリカルド・ブラボに初回TKO負けを喫し、今回再起戦を迎える。

　対するカメンノーイは元タイラットTVスタジアム認定ライト級王者で、85戦68勝（11KO）17敗という戦績を持つ23歳。

　1R、YETIが圧力をかけて左ミドル、ロープ際に詰めてヒジ、左ボディブローと多彩な攻めを見せる。ゆったりとした動きで攻撃をさばくカメンノーイは右ミドルから組み付く。離れ際に左ヒジを放つと、YETIはこの一発で鼻を負傷。ドクターがチェックすると試合続行不可能の判断となり、カメンノーイがTKO勝ちした。

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