【五輪柔道 女子】芳田司が豪快に技あり、一本で勝ち上がり準決勝進出

2021/07/26（月）UP
（最終更新：2021/07/26 16:10）

　26日（月）、東京オリンピック女子-57kg級では五輪初出場の芳田司（25＝コマツ）が準決勝進出を決めた。
　初戦となる２回戦では中国のロ・ドウケンと対戦。
　過去３回はいずれも芳田が勝利しており今回も相手が宙に舞う綺麗な一本背負いで一本勝ち。技のキレから調子が良さそうだ。

【動画】芳田が豪快な袖釣り込み腰で投げ技ありを奪う準々決勝のシーン

　続く準々決勝ではティムナ・ネルソンレビ（イスラエル）に、これも豪快な袖釣り込み腰で投げ技あり、優勢勝ちし準決勝進出を決めた。

　準決勝ではノラ・ジャコバ（コソボ）と対戦。ジャコバは今年６月の世界選手権で銅メダルを獲得して勢いづく。芳田は世界選手権では18年バグーで金メダル、19年東京では銀メダルの実績。金メダルまであと2戦、この調子で勝ち切ってほしい。　
 　
なお準決勝開始予定は女子は17時15分頃、男子の大野将平の試合は18時頃（共に試合の経過によって前後）を予定している。

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