【五輪柔道】大野将平、3連続一本勝ちで準決勝に進出、180度回転の豪快な内股も
26日(月)、東京オリンピック男子73kg級では五輪2連覇を目指す大野将平(29=旭化成)が3連続一本勝ちで準決勝に進んだ。2大会連続金メダルへ向け圧倒的な内容だ。
初戦の2回戦はルーマニア選手に内股で跳ね上げると相手が宙を舞い頭から落下、そのまま倒れるダイナミックな一本勝ち。大野が大外刈りに行ったところ、相手が腰を引きそこから一瞬で内股に切り替えての一本勝ちだった。
3回戦はパワーあるトルコのビラル・チルオールの引き込み技に対し横四方固めで抑え込み一本勝ち、準々決勝ではリオ五輪の決勝で金メダルを争ったルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)に内股で跳ね上げ、再び頭から落とし技ありを奪うと、続けて右の吊り手を突き上げながら小内刈りで技あり合わせ一本勝ちを決めた。
この内股で技ありで小内刈りで技あり合わせ一本勝ちはリオ五輪の決勝と全く同じ勝ち方だ。準決勝の相手はモンゴルのツェンドオチル・ツォグトバータルと初対戦となる。ツェンドオチルは今年の柔道グランドスラム・タシケデントとトビリシで優勝し勢いに乗る。果たしてどのような内容となるか。
なお女子57kg級の芳田司もティムナ・ネルソンレビー(イスラエル)に袖釣り込み腰の技ありで優勢勝ちし準決勝進出を決めた。
準決勝開始予定は女子は17時15分頃、男子は18時頃(共に試合の経過によって前後)を予定している。
▶︎【動画】準々決勝、大野が豪快な内股で頭から落とし技ありを奪うシーン
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