【Krush】璃明武が強烈な左フックKOで新王者に!横山朋哉は一撃KO、山本直樹はカーフでKO勝ち
▼第3試合 第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝(2) 3分3R延長1R
●黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)
判定0-3 ※3者とも28-30
◯璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
今大会で第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントの準決勝・決勝が行われた。ワンデートーナメント形式で新王者を決定する。
黒田は、今年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝した黒田斗真の兄。これまで王者クラスの選手と試合を重ね、現K-1フェザー級王者の椿原龍矢とも拳を交えている。今年8月のトーナメント一回戦では、小巻海斗を判定で下した。
璃明武はバックボーンの空手の蹴り技やキレのあるパンチを武器に、デビューから5連勝をマーク。華麗な後ろ回し蹴りで相手をKOしたことでも話題を集めた期待のファイターだ。昨年12月にはK-1に初出場を果たすも、佐々木洵樹を相手に初黒星を喫したが、今年2月には蒼士に判定勝利を飾って再起を果たした。一回戦では吉岡ビギンを判定で下した。
1R、黒田が左ローをヒット、璃明武は右カーフを蹴り、ワンツーで襲いかかる。カウンターの左フックを見舞う黒田。璃明武が飛び込もうとすると、黒田はバックステップ。
2R、黒田が左ミドル、右ローと蹴りを走らせる。璃明武はガードを高くして、右ロー。左フックで飛び込む黒田。終盤、黒田の右フックに、璃明武が右のヒザ蹴りを顔面にクリーンヒットさせてダウンを奪う。
3R、後がない黒田は右ローを蹴る。璃明武は左ジャブを使いつつ、右のカーフキックで黒田の前足を捉える。終盤、黒田は挽回を狙って飛びヒザ蹴りから右ストレート。璃明武は左ローを蹴っていった。ジャッジは3者ともダウンを奪った璃明武を支持。璃明武が決勝戦に進出した。
▼第2試合 第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R延長1R
◯鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-28×2、30-27
●内田 晶(チーム・タイガーホーク)
※鬼山が決勝戦に進出。
今大会で第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントの準決勝・決勝が行われた。ワンデートーナメント形式で新王者を決定する。
鬼山は、打ち合い上等のスタイルで昨年にはBigbangスーパーバンタム級王座を獲得。今年3月にK-1参戦を果たすが、金子晃大にKO負け。一回戦は愛瑠斗を下している。
内田は2014年からKrushに参戦するが連敗も経験。思うような結果が残せない中、21年5月には強烈な右ストレートでKO勝利。一回戦は小倉尚也を判定で下して勝ち上がってきた。
1R、両者ともオーソドックスでローの蹴り合い。内田は左ジャブを放つと、鬼山がプレッシャーをかける。終盤、鬼山が被せる右フックで最初のダウンを奪う。
2R、内田が左ジャブから右のローと攻めていくが、鬼山が左右のフックを随所でヒット。ヒザ蹴りやボディ内も織り交ぜる鬼山がペースをキープする。
3R、左ジャブを刺す内田がサークリング。圧力をかける鬼山は左ボディフック、右フック、左アッパーをヒットさせる。内田は左ハイキックを蹴り、終盤に打ち合いを仕掛ける。近距離でフックを見舞う内田に、鬼山も下がらずに足を止めて打ち合う場面を見せ、終了のゴングが鳴った。ジャッジは1Rにダウンを奪った鬼山を3者が支持。鬼山が決勝戦に進出した。
▶︎次ページは、元テコンドー王者の永坂が左フックで63秒殺のKO勝利
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