【Krush】明日、第7代Krushスーパー・バンタム級新王者誕生! 黒田勇斗、璃明武、鬼山桃太朗、内田晶が激戦を約束
10月31日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.130』の前日計量が、30日(土)都内にて行われた。
明日の「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の準決勝・決勝を争う黒田勇斗(23=K-1ジム心斎橋チームレパード)、璃明武(21=K-1ジム総本部チームペガサス)、鬼山桃太朗(22=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、内田晶(24=チーム・タイガーホーク)の4名が前日計量に臨んだ。
【フォト】第7代Krushスーパー・バンタム級王座に就くのは果たして誰だ!?この計量&会見の写真(全14枚)
黒田は、今年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝した黒田斗真の兄。これまで王者クラスの選手と試合を重ね、現K-1フェザー級王者の椿原龍矢とも拳を交えている。今年8月のトーナメント一回戦では、小巻海斗を判定で下した。
璃明武はバックボーンの空手の蹴り技やキレのあるパンチを武器に、デビューから5連勝をマーク。華麗な後ろ回し蹴りで相手をKOしたことでも話題を集めた期待のファイターだ。昨年12月にはK-1に初出場を果たすも、佐々木洵樹を相手に初黒星を喫したが、今年2月には蒼士に判定勝利を飾って再起を果たした。一回戦では吉岡ビギンを判定で下した。
鬼山は、打ち合い上等のスタイルで昨年にはBigbangスーパーバンタム級王座を獲得。今年3月にK-1参戦を果たすが、金子晃大にKO負け。一回戦は愛瑠斗を下している。
内田は2014年からKrushに参戦するが連敗も経験。思うような結果が残せない中、21年5月には強烈な右ストレートでKO勝利。一回戦は小倉尚也を判定で下して勝ち上がってきた。
計量は、黒田が55.0kg、璃明武が55.0kgのジャストでパス。鬼山桃太朗は100gアンダーの54.9kg、内田晶も50gアンダーの54.95kgでそれぞれクリアした。
計量が終わると記者会見が行われ、明日に第7代Krushスーパー・バンタム級新王者が誕生するということで、緊張感に包まれた。
チャンピオンのイメージとして白のスーツを新調して会見に臨んだ璃明武は、「一番強いと思われている選手から勝って、実力を証明したい」とコメントすれば、準決勝の対戦相手を務める優勝候補の黒田は「レベルアップする練習をしてきたので、実力を結果で証明したい」と意気込んだ。
もうひとつの準決勝では、赤髪に染めてきた内田を見て鬼山が、「前回よりも髪が赤く染まっているようなので、赤鬼退治をします」と挑発。内田は、「みなさんの期待を裏切りたい」とダークホースから本命にステップアップする計画を明かした。
鬼山の赤鬼退治、内田の下剋上、白いスーツで優勝を祈願する璃明武、優勝候補の黒田と、四者四様の思いは、明日のリングで結実を迎える。
なお、明日は第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント開幕戦も開催されるが、佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が体調不良のため欠場となり、友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)の不戦勝となった。
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