【ジャパンキック】”歌うキックボクサー”瀧澤博人が元ルンピニー王者にダウン奪い快勝、永澤サムエルもタイ王者にKO勝ちで日泰国際戦を制す

2021/11/22（月）UP
（最終更新：2021/11/29 17:20）

▼第8試合 Wセミファイナル 73kg契約 3分3R
●今野顕彰（市原ジム/ジャパンキックミドル級王者）
判定0-3　※29-30、28-30、28-30
〇ボーイ・OZ GYM（タイ/OZ GYM）

　今野は破壊力満点の拳と鋭いローキックを武器とするジャパンキック ミドル級王者。タイの強豪ボーイ・OZ GYMとどんな試合を展開するのだろうか。

　1R、今野はボディブローからローキック。さらにパンチ連打をまとめてKOを狙う。ボーイはミドルキックを連発。これが正確に入るが、今野は構わず前へ出て右ストレート。何発かボーイに当たるが、ミドルキックをきっちり返す。

　2R、今野は前蹴りを決める。吹っ飛ぶボーイだが、一気に間合いを詰めて打ち合う。これが今野に入り、やや劣勢になる場面も。さらにボーイはヒジ打ち連打。押される今野。後半に巻き返すも、ボーイが優勢のままラウンド終了。

　3R、相変わらずボーイのミドルキックが決まる。今野は右から左のパンチを放つが、クリーンヒットしない。ボーイは何度も足を払って転倒させる。ヒジ打ちも入れるボーイを崩せない今野。パンチが入らず、ボーイのミドルキックを食らってしまう。最後までペースを握ったボーイが、判定3-0で勝利を収めた。

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▼第7試合 Wセミファイナル 51kg契約 3分3R
●細田昇吾（ビクトリージム/スックワンキントーンフライ級王者）
TKO　2R 0分35秒　※セコンドからタオル投入
〇阿部晴翔（チームタイガーホーク/WMC日本フライ級3位）

　細田は早稲田大学法学部卒のエリートキックボクサー。19年11月に儀部快斗との王座決定戦を制し、スックワンキントーンフライ級王座を獲得した。昨年3月にジャパンキック興行に出場予定だったが、新型コロナウイルスの影響により大会が中止となっていた。
阿部は、WMC日本フライ級3位の選手で、タイでも積極的に試合をするなど、アグレッシブな選手だ。

　1R、ローキックの蹴り合い。細田はカウンター待ち。阿部は前へ出て右ストレート、ローキック。細田はジャブからローキック。阿部が前へ出て右フック。細田はカウンターで右ハイキック。一気に間合いを詰めた阿部は右フックでダウンを奪う。さらにパンチをまとめたところでラウンド終了。

　2R、パンチの打ち合いに持ち込んだ阿部。細田はローキックを返すが、パンチを何発か被弾する。前へ出た阿部は、右、左とフックを連打。最後は左フックが入り、細田がダウン。セコンドからタオルが投入された。

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▼第6試合 ジャパンキックvsNJKF交流戦 62kg契約 3分3R
●興之介（治政館/ジャパンキックライト級4位）
KO　3R 1分13秒　※右ストレート
〇吉田凛汰朗（バーテックスジム/NJKFライト級1位/ニュージャパンキックボクシング連盟）

▼第5試合 ジャパンキックvsNJKF交流戦 スーパーバンタム級 3分3R
●西原茉生（治政館）
判定0-3　※28-29、27-29、27-30
〇拳大（OGUNI GYM/ニュージャパンキックボクシング連盟）

▼第4試合 ジャパンキックウェルター級 3分3R
●正哉（誠真ジム）
判定0-3　※29-30、28-29、28-29
〇鈴木 凱斗（Kick Box）

▼第3試合 女子アトム級 2分3R
〇藤原乃愛（ROCK ON/ミネルヴァピン級6位）
判定3-0　※30-29、30-29、30-28
●ほのか（KANALOA/ミネルヴァアトム級5位）

▼第2試合 53kg契約 3分3R
●花澤一成（市原ジム）
判定0-3　※20-19（三者とも）
〇笠原秋澄（ワンサイド）
※ローブローで試合続行不可能のため、途中までで採点

▼第1試合 58kg契約 3分3R
△大武ジュン（治政館）
判定1-0　※29-29、29-29、29-28
△布施有弥（KIX）

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