TOP > 試合結果 一覧

【ジャパンキック】モトヤスック、左フックで初回一撃KO勝利!瀧澤博人は右ハイキック、内田雅之は回転ヒジ打ちで劇的勝利

フォロー 友だち追加
2021/05/29(土)UP

瀧澤が衝撃KO勝利を飾った

▼日泰国際戦59kg契約3分3R
◯瀧澤博人(WMOインターナショナル フェザー級王者・元日本バンタム級王者/ビクトリー)
TKO 2R 2分35秒 ※右ハイキック→レフェリーストップ
●コンゲンチャイ・エスジム(元タイ国ルンピニースタジアム認定バンタム級3位/エスジム・タイ)

 瀧澤は長いリーチを活かしたしなやかな蹴りと飛び膝蹴りを得意とし、2014年10月に当時無敗の重森陽太を下し、新日本キック日本バンタム級王座を獲得。ジャパンキックには2019年5月のプレ旗揚げ興行から参戦し、昨年11月にはWMOインターナショナル・フェザー級王座を獲得している。

 コンゲンチャイは元タイ国ルンピニースタジアム認定バンタム級3位のランカーだ。

 1R、瀧澤が左ジャブで牽制。コンゲンチャイは右ロー、右フックを強打。瀧澤はコンゲンチャイの前進には、冷静に左フックやワンツーを見舞う。

 2Rになると、コンゲンチャイが更に圧力を強めて左フック、右ローを出す。コンゲンチャイの前進に瀧澤は左ジャブ、左の前蹴りを合わせる。すると、瀧澤がコンゲンチャイに左の縦ヒジをヒットさせ、右ハイキックをの顔面にクリーンヒット。コンゲンチャイは糸が切れたように倒れてダウン。様子を見てレフェリーがストップし、瀧澤が勝利した。


石川(左)がジョッキーレック(右)のパンチに対応出来ずに判定負け

▼日泰国際戦53.3kg契約3分3R
●石川直樹(ジャパンキック フライ級王者・スック ワン キントーン スーパーフライ級王者・元日本フライ級王者/治政館)
判定0-3 ※29-30
◯ジョッキーレック・ZERO(元タイ国イサーン地区スーパーフライ級王者・元DBSスーパーフライ級王者/ZERO・タイ)

石川の右ロー

 石川は、ジャパンキックのエースとしてプレ旗揚げ興行から参戦し、初戦は5R KO勝利を収めているが、その後は仲山大雅やHIROYUKIなどの強豪選手を相手に、勝ち負けを繰り返している。今回で完全復活を狙いたいところだ。

 ジョッキーレックは元タイ国イサーン地区スーパーフライ級王者・元DBSスーパーフライ級王者の肩書きを持つ。

 1R、両者とも左ジャブ、前蹴りで距離を取る。ジョッキーレックは右ローを強打。終盤になると、石川が圧をかけて右フックを見舞う。

 2R、ジョッキーレックが右ミドルを多用。両者とも緊張感のあるヒジ打ちの攻防を展開する。石川はパンチを見せながら隙を伺うが、ジョッキーレックが右フックを2度ヒットさせてこれを効かせる。このラウンドはジョッキーレックか。

 3R、逆転を狙って攻め続ける石川だが、有効打を与えることは出来ず。ジョッキーレックは右ローなどの蹴り技で逃げ切った。ジャッジは3者とも2Rに有効打のあったジョッキーレックを支持。ジョッキーレックが判定で勝利した。

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【ジャパンキック】ウェルター級王者・モトヤスック、三冠王・馬渡亮太や”歌うキックボクサー”瀧澤博人が出場=5.9後楽園

・【ジャパンキック】20歳の馬渡亮太がヒザで差をつけ三冠達成、モトヤスックはNJKF交流戦にKO勝ち

・【ジャパンキック】新春1月大会は元ラジャ王者・武田幸三プロデュース、若き二冠王・馬渡亮太がWMO王座に挑む

・【ジャパンキック】瀧澤博人が接戦制してWMO王座を戴冠、シラーが止まらぬ攻撃で完勝

・【新日本キック】ぱんちゃん璃奈が計量パス、来年のベルト奪取に向け「しっかり倒して決める」

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧