2022/03/21（月）UP
（最終更新：2022/07/08 15:59）

飛び込んだ右を当てる亀井

【パンクラス】打撃戦の激闘！亀井が中田に競り勝つ
『PANCRASE 326』
2022年3月21日（月・祝）東京・ベルサール高田馬場
▼第4試合　フェザー級 4-MAN TOURNAMENT.A　5分3R
●中田大貴（和術慧舟會HEARTS/1位）
判定1-2　※29-28、28-29×2
○亀井晨佑（パラエストラ八王子/3位、2018年NBT同級優勝）

　フェザー級王者・ISAOへのタイトル挑戦権を賭けた4人制トーナメントの1回戦で中田と亀井が激突。
　中田は大沢ケンジ率いる和術慧舟會HEARTS所属。20年にパンクラスにてプロデビューし、昨年11月には『RIZIN TRIGGER 1st』に参戦。堀江圭功に判定負けを喫したが、打たれ強さを見せた。
　対する亀井は2018年のネオブラッド・トーナメント同級優勝者。昨年9月のパンクラスでは三宅輝砂に判定勝利している。

　1R、中田が開始早々から距離を潰し前進。亀井からダウンを奪うなど得意のインファイトで試合のペースを掴む。しかし、2Rから長身の亀井が長いジャブを中田の顔面に何度も突き刺し、中田の前進を止めにかかる。真っ向から打ち合う、まさに激闘の両者。

　結局、判定は2-1で亀井が勝利した。

【パンクラス】岩本達彦がRyoにアームロックで初回一本勝ち！
『PANCRASE 326』
2022年3月21日（月・祝）東京・ベルサール高田馬場
▼第3試合　フェザー級 4-MAN TOURNAMENT.B　5分3R
○岩本達彦（BLOWS /2位、2020年NBT同級優勝）
一本　1R3分17秒 ※アームロック
●Ryo（RINGS/4位、第3代THE OUTSIDER 75-70kg王者

　フェザー級王者・ISAOへのタイトル挑戦権を賭けた4人制トーナメントの1回戦で岩本とRyoが激突。

　岩元は2020年のネオブラッド・トーナメント同級優勝者。昨年9月のパンクラスでは遠藤来生にフロントチョークで勝利している。
　対するRyoは朝倉未来・海兄弟と同じTHE OUTSIDER出身で、第3代THE OUTSIDER 75-70kg王者だ。

苦悶の表情のRyo

　1R、Ryoがボディロックからテイクダウンを奪うと、得意のアキレス腱固めを仕掛ける。これで極まるかと思いきや、上手くディフェンスをした岩本が逆に外ヒールフックを仕掛ける。

　なんとかRyoがこれを脱出するが、今度は岩本がアームロック！これはガッチリと極まり、Ryoは無念のタップアウト。しっかりと極められたか、Ryoは苦悶の表情でしばらく立てなかった。

▼第2試合　ライト級　5分3R
●葛西和希（マッハ道場/3位）
判定1-2　※28-29×2、29-28
○松本光史（M PLATIC/5位、修斗第12代世界ライト級王者）