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【修斗】岡田遼が安藤達也にKO負けで 世界王座陥落、西川大和が7連続フィニッシュ勝利でRIZIN日本人狩り宣言

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2022/03/21(月)UP

石橋をチョークスリーパーで破り、強さを証明した石井

▼第7試合 バンタム級5分3R
〇石井逸人(TRIBE TOKYO MMA/同級世界4位)
一本 2R 2分04秒 ※チョークスリーパー
●石橋佳大(ZEEKジム/同級世界5位)

 石井は柔道をベースに持ち、試合場全てを使う躍動感溢れるファイトスタイルが信条。21年5月には20年2月から行われていた「インフィニティリーグ2020バンタム級」の優勝を果たし、試合後のマイクで安藤への挑戦をアピール。昨年9月に安藤の持つ環太平洋バンタム級王座へ挑戦したが、一本負けを喫した。

石井(下)は、チョークスリーパーで石橋を下した

 石橋は“激闘王”の異名を取るアグレッシブファイター。20年11月の論田愛空隆戦で約1年半振りのブランクを感じさせない動きで論田を完封し、その実力が建材であることを証明。昨年9月は、後藤丈治を判定で下した。

 1R、蹴り合いから石井はダブルレッグに入り、テイクダウンに成功。すぐに石橋はケージを背に立ち上がる。上になって鉄槌をコツコツと落として崩しにいく。石井は前に落とそうとするが、これを耐える。ケージ際のスリリングな攻防が続いた。

 2R、石橋は前へ出る。これを石井がダブルレッグで入り、テイクダウン。耐えた石橋だが、石井はバックに回り四の字ロック。石井はスリーパーへ。石橋はケージを蹴って逃げようとするが、これが完全に入り石橋がタップ。石井の一本勝ちとなった。石井は、「あと俺に足りないのはベルトだけ」とアピールした。


後藤(左)は判定でダイキを下した

▼第6試合 バンタム級5分3R
〇後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA/同級世界8位)
判定3-0 ※30-27、29-27、30-26
●ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)

 後藤は20年9月のO-EAST大会から修斗参戦し、初戦で“もっとも戦いたくない相手”と言われている藤井伸樹と対戦。黒星は喫したものの最終ラウンドまで攻守が入れ替わるノンストップファイトを繰り広げ、修斗ファンの心を掴んだ。その後は服部賢大、魚井フルスイングに連勝と勢いに乗っている。昨年9月には石橋佳大に判定で敗れた。

 ダイキは修斗を主戦場に“摂津の極め師”の異名を取り、9勝8敗の戦績を持つ選手。昨年11月の『RIZIN TRIGGER 1st』では釜谷真をヒザ蹴りでKOした。

ダイキ(右)はパンチでKOを狙いに行くが不発に終わる

 1R、後藤はカーフを蹴っていく。太ももへのローキック、カーフと蹴り分ける。ダイキは右を狙うが、なかなか当たらない。ローキックを返して様子を見る。後藤は左ストレートをヒット。崩れないダイキは、打ち合いで右をヒット。下がる後藤だが、ダイキは深追いはしなかった。

 2R、後藤が右ローキック連発。ダイキは右を振って、シングルレッグに入るが、これは切られてしまう。後藤は左ストレート。これはダイキがガード。立ち技の攻防が続き、後藤の左ストレートが入り、ダイキが後方へ倒れる。上からパウンドを落とす後藤。さらにギロチンに入ったところで、ラウンド終了。

 3R、後藤はパンチを打っていく。ダイキは、これをガードするとシングルレッグを仕掛けるが、これは不発。後藤は無理をせずに、ダイキの打撃をガード。ダイキが入ってくると組みついてテイクダウン。最後まで優位に戦い、後藤が判定勝ちを収めた。

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