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【修斗】12年ぶり参戦の髙谷裕之は世界王者・斎藤に壮絶1RKO負け、田丸匠は魚井のフルスイングに耐え競り勝つ

岡田遼は安藤達也との打撃戦をドロー防衛
2019/09/22(日)UP

岡田(左)は右ミドルを中心に試合を組み立て、安藤の動きをコントロールする

▼メインイベント 第8試合 環太平洋バンタム級チャンピオンシップ 5分3R
△岡田 遼(パラエストラ千葉/王者)※初防衛戦
判定1-1 ※29-27 27-29 28-28
△安藤達也(無所属/同級2位/挑戦者)
※岡田が2Rに減点1
※岡田が初防衛に成功

 岡田は2014年2月から引き分け1つを挟む8連勝をマーク。2016年11月に石橋佳大との環太平洋王座決定戦に敗れたが、今年1月、祖根寿麻を破り環太平洋バンタム級王座を獲得。現在祖根戦を含み5連勝中と勢いに乗る。大学院修士課程卒の頭脳から生み出される緻密な戦術を武器に、現在まで15勝(5KO2S)4敗の戦績を誇る。

安藤(右下)は全日本レスリング選手権2位の実力を発揮しタックルを仕掛ける

 対する安藤は全日本レスリング選手権2位などの実績を残し、2014年にプロデビュー。2015年にテレビ東京で放映されたUFCとの契約を懸けた『Road to UFC JAPAN』のトーナメントにも出場するなど、キャリア初期から華々しく活躍。1年ほどのブランクの後、昨年1月第4代修斗環太平洋ライト級王者・土屋大喜に判定で完勝、岡田と同じく現在5連勝をマークしている。戦績は10勝(4KO3S)2敗と高いフィニッシュ率。

 1R、カーフ気味の左ロー、右ミドルで攻める岡田。岡田のプレッシャーに下がる安藤だが、直線的な前進から左ストレートをヒット、さらに追撃するも岡田の右フックのカウンターを浴びる。岡田のヒザを狙いタックルを仕掛けるも切られ、バックを取られてグラウンドでも主導権を握られる。

安藤(右)の変則的な右アッパーに岡田は苦しめられ、終盤には鼻血も出した

 2Rも右のミドルから組み立てる岡田。安藤の動きに合わせて距離を一定に保ち、左ロー、右ミドル。安藤も大きな左ミドルで対抗する。安藤がタックルからバックチョークを狙うが、離れ際に岡田の右ストレートがヒット。うずくまった安藤への一撃が後頭部への打撃となってしまい、反則のため岡田が減点1。試合も一時中断される。再開後に安藤が左ストレート、右フックをヒットさせペースが安藤に。ラウンド終了直前にヒットした左フックで岡田が腰を落としたところでブザーがなる。

 3R開始早々、斜め下からの変則的な右アッパーから左ストレートのコンビネーションで岡田をケージに押し込む安藤。しかし岡田は安藤の足を取りテイクダウンを奪い、バックからチョークを狙いながらコツコツと横顔にパンチを打ち込む。スタンドに持ち込みたい安藤だが粘り強い岡田の組みつきに苦痛の表情を浮かべる。最後まで立ち上がれず、安藤が成す術なく打たれ続けるまま試合終了のブザーが鳴った。

防衛を勝ち取った安藤とチームメイト。「次は世界戦でお会いしましょう」

 ジャッジ2者の判定が読み上げられた時点で1-1のイーブン。減点がなくても割れる採点に会場がどよめく。最後の1人は28-28。2者以上の支持を得られなかったため、判定はドロー。岡田が初防衛を果たす結果となった。

 早々にケージから立ち去る安藤を見送り、岡田はマイクを握り「君の才能に嫉妬していた。彼は怪物です。勝って防衛したかった」と、安藤のあふれる才能を賞賛。その上で「彼はすごい選手だけどまだベルトを渡すわけにはいかない。なんでか教えようか? 俺の方が修斗を愛しているから!」と観客に修斗愛を高らかに宣言。最後に「次は世界戦でお会いしましょう」と来るべき世界タイトル挑戦に向け勢いをつけた。

▶︎次ページは田丸匠が魚井フルスイングに打撃戦で競り勝つ

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