【ボクシング】女子で恐るべき失神KO! メイウェザーがスカウトしたWBO女王マーシャルが8連続KO勝利
女子ボクシングでKOを重ねるWBO女子世界ミドル級王者サバンナ・マーシャル(30=英)がまたも豪快KO! 4月2日(現地時間)イギリスで行われた3度目の防衛戦で元WBOスーパーミドル級王者のフェムケ・ハーマンズ(32=ベルギー)に、3Rで豪快な失神KO勝利を飾った。
序盤は足を使って動くハーマンズにやりにくそうな展開だったが、2ラウンドからマーシャルは追いかけ攻撃。3ラウンド目に圧力をかけるマーシャルに反撃するハーマンズだが、ロープ側に追い込まれると、マーシャルの左ストレートのカウンターがヒット! ぐらつきながらも立て直したハーマンズだったが、次はマーシャルの左フックのカウンターがヒット! コーナーにバッタリ仰向けに倒れ失神状態に! 起き上がれずレフェリーが試合を止めた。
マーシャルは12年の世界選手権で後の五輪金&2階級で4団体制覇王者となるクラレッサ・シールズに勝利し優勝、2度の五輪に出場後の17年、フロイド・メイウェザーにスカウトされプロ転向。以降12勝10KO無敗の快進撃を続けている。
今回の勝利でプロでは初対決となるシールズ(現ミドル級1位)との対戦が決定的となった。アマチュア時代に勝利しているがプロではどうか。「夏には私とクラレッサが対戦することになるわね。クラリッサは私のパワーに対応できないことは分かっている。彼女をひどく痛めつけると信じている」と語っている。
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