【ジャパンキック】馬渡亮太が圧巻TKO勝利でMVP獲得!北野克樹がモトヤスックをハイキックで攻略=全試合結果
▼第7試合 セミファイナル ジャパンキックvs NJKF交流戦62.5kg契約3分3R
△睦雅(ジャパンキック ライト級1位/ビクトリー)
ドロー 0-0 ※三者とも29-29
△吉田凛汰朗(NJKFスーパーライト級2位/NJKF・VERTEX)
睦雅はジャパンキックライト級1位のトップランカー。抜群のカウンターで放つ右のパンチは強力で、今年2月には同級4位の貴政をKOしている。
対する吉田はNJKFスーパーライト級2位の他団体上位ランカー。試合前の煽りでは、睦雅に対して「怖い攻撃はないかな。しっかりぶっ飛ばす」とKO宣言している。
1R、スイッチで構える吉田は、左ジャブを伸ばしつつ、右ロー。睦雅は左ミドルを起点に攻め、右ローを蹴る。終盤、吉田が豪快な左フックをヒットさせて、飛びヒザ蹴りを放つ。
2R、吉田が右のボディストレートを伸ばす。睦雅が左ミドルを多用、吉田は右ローを蹴る。先に手を出すのは吉田だが、睦雅も攻撃をリターンしている。
3R、前に出るのは吉田、右ストレートで飛び込む。睦雅はカウンターの右フック、右のヒジ打ちをヒット。組んでの展開では睦雅がヒザ蹴り。終盤、吉田がパンチで襲いかかり睦雅をコーナーに詰めて打ち合いへ。睦雅は入れ替わって左右のフック。最後は足を止めて打ち合う場面を見せた。
ジャッジは3者ともドローと付け、この試合は引き分けとなった。
▼第5試合 ジャパンキックvsNKB交流戦 ライト級3分3R
●興之介(ジャパンキック ライト級3位/治政館)
TKO 2R 1分29秒 ※左フック
◯棚橋賢ニ郎(NKBライト級1位/NKB・拳心館)
興之介は、切れ味鋭い蹴り技とパワフルな打撃を持ち味とするライト級3位の上位ランカー。今年3月にはKROSS OVER−60kg初代王者の旭野穂を剛腕フックでKOしている。対する棚橋は、NKBからジャパンキックに殴り込みをかけるトップランカー。
1R、両者ともオーソドックスで左右のロー、ミドルを散らす。興之介が近距離の左右のフックを振り回し、縦ヒジを見舞う。棚橋は左ジャブをヒットさせ、右フックを強振。パワフルな乱打戦を予感させる立ち上がりとなった。
2R、強烈なローキックの蹴り合い。すると、右のハイキックを繰り出した興之介に、棚橋が右のスイングフックを見舞う。バランスを崩して倒れた興之介。興之介はダウンではないとアピール。
その後、即座に棚橋が近距離で豪快な左フックをクリーンヒット!仰向けに倒れてダウンした興之介は、何とか立ち上がったが、フラついたところでレフェリーがストップした。棚橋が衝撃KOで、NKBの強さを証明した。
▼棚橋の圧巻KO勝利の連続写真(5枚)
▶︎次ページは、皆川裕哉vs.大稚YAMATO、正哉vs.田村大海、その他の試合
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