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【シュートボクシング】エース海人が再延長で流血の辛勝、ムエタイ王者のヒジ攻撃に苦戦

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2022/09/17(土)UP

気迫の表情でパンチを放つ伏見

▼第8試合 53.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○HIROYUKI(RIKIX)
TKO 2R2分41秒 ※3ノックダウン
●伏見和之(RIKI GYM)

ダウンする伏見

 伏見和之が引退試合で強豪HIROYUKIと対戦する。

 伏見は2008年にプロデビューし、2012年にSB日本スーパーバンタム級王座決定戦でベルトへ初挑戦するも藤本昌大に判定負け。2014年2月に王者・藤本に再挑戦し、判定勝ちでリベンジ&ベルト奪取に成功した。現在31歳、戦績は54戦32勝(8KO)21敗1分。前戦は昨年12月で[SB日本バンタム級王座決定戦]にて佐藤執斗と戦うもKO負けを喫した。

最後は壮絶なダウン

 対するHIROYUKIは名門・藤本ジムが輩出した元新日本キックバンタム級&フライ級王者。爆発的な攻撃力でこれまでにダウンを量産している。今年4月にSB初参戦し、内藤啓人に延長判定で勝利、6月には佐藤執斗に延長判定勝利と連勝している。

 1R序盤から距離をつめる両者。ボクシングの距離になると、伏見が得意の左ボディを放つ。打ち合いの展開、HIROYUKIが左フックでダウンを奪う。

10カウントのゴングを聞く伏見

 2Rも打ち合いの展開。引退試合ながらも、果敢に攻める伏見に、HIROYUKIが左フック、右ハイキックで2度のダウンを奪う。フラフラになりながらも立ち上がる伏見。しかし、“介錯人”とばかり、HIROYUKIが右の拳を叩き込み、伏見がダウン。伏見の現役生活はこれで終わった。

ジムの子供達が花束を

 伏見は引退セレモニーで「少しでも人の心を動かせるファイターになりたかった。今日負けたけど、誰かの心に残れたかな。これでプロの仕事を終わりにします」とコメント。引退の10カウントを聞いた。

▶︎次ページは、笠原友希vs常陸飛雄馬

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