【NKB】空手出身の森井翼が三日月蹴りをズドン！ 喧嘩師・海老原竜二をTKOで下して新王者へ

2022/10/29（土）UP
（最終更新：2022/11/01 18:13）

▼第9試合 NKBフライ級王座決定トーナメント 3分3R 延長1R
〇龍太郎（真門ジム）
判定 2-0　※30-29×2、30-30
●佐藤勇士（拳心館）
※龍太郎がフライ級トーナメント決勝へ進出

　NKBフライ級王座決定トーナメントは、開幕戦で佐藤勇士と龍太郎が対決する。12年ぶりにNKBフライ級王座とランキングが制定。どちらが決勝へ駒を進めるのだろうか。

　1R、龍太郎はミドルからパンチにつなげるコンビネーションを見せる。佐藤は距離を取って、飛び込んでの右をヒットする。接近したい龍太郎は、ジリジリと詰めて蹴りからパンチ。佐藤はカウンターの右を放った。

　2R、互いに近い距離でロ―キックで削り合う。佐藤はワンツースリーとパンチのコンビネーションを見せる。龍太郎はコンパクトに右を放ち、左ミドルキックを入れる。右、左、上下に蹴り分ける龍太郎。手数は龍太郎か。

　3R、龍太郎は相変わらず蹴りからパンチのコンビネーションを見せる。佐藤は、被弾しつつも右のパワフルなパンチでKOを狙う。ガードを固める龍太郎は、佐藤の右をもらわないようにしながら、的確に蹴りとパンチをヒットさせる。前へ出る佐藤は打ち合うも、最後まで龍太郎を崩せず。判定勝負は、龍太郎が2-0で競り勝った。龍太郎がフライ級トーナメント決勝へ進出した。

 

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▼第8試合 60.25kg契約 3分3R
●野村 怜央（TEAM KOK/NKBライト級3位）
判定0–2　※29-30、28-30、29-29
〇半澤 信也（Team arco iris）

　NKBライト級3位の野村怜央は、スピードがあり、一撃で倒せる打撃を武器とする。対する半澤信也は、キャリアがあるベテランキックボクサー。

　1R、サウスポー構えの半澤は前足でロ―キックで攻撃。前蹴りで突き離し、左ミドルキックを放っていく。野村は右ミドルキックをヒットして、ペースを作る。右ストレートを入れる野村。半澤は蹴りで対抗した。

　2R、プレッシャーをかける野村は、距離を詰めていく。半澤は下がりながらもカウンターを狙う。野村はワンツーフックで崩しにいく。半澤はガードを固めながらヒザ蹴り。大きな差はないが、やや野村のプレッシャーが目立つ。

　3R、野村は前へ出るも、半澤のカウンターの左が入る。動きが止まると、半澤が左右のパンチを当てていく。さらにヒザ蹴りへつなげる半澤。野村は疲れたかダメージがあるのか、前へ出る圧力が弱まる。このまま半澤が攻め切り、判定2-0で勝利をものにした。

 

 

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＜その他の試合結果＞

▼第7試合 エキシビションマッチ2分2R
―TAKERU（GET OVER）
エキシビションマッチのため勝敗なし
―KEIGO（BIG MOOSE）
※山本太一が体調不良のためエキシビションマッチに変更。KEIGOの不戦勝

▼第6試合 フェザー級 3分3R
●七海 貴哉（G-1 TEAM TAKAGI）
KO　3R0分40秒　※右飛びヒザ蹴り
〇石川 翔（BIGMOOSE）

▼第5試合 ライト級 3分3R
―蘭賀 大介（ケーアクティブ）
ノーコンテスト　1R2分15秒　※偶然のバッティングのため試合続行不能
―木村 郁翔（BIG MOOSE）

▼第4試合 バンタム級 3分3R
〇シャーク・ハタ（テツジム）
判定3-0　※30-29、30-28×2
●山本 藍斗（GET OVER）

▼第3試合 63.50kg契約 3分3R
●青山 遼（神武館）
TKO　2R 0分46秒　※3ノックダウン
〇折戸 アトム（PHOENIX）

▼第2試合 54.0kg契約 3分3R
〇笠見 るい（team O.J）
TKO　2R 1分20秒　※ドクターストップ
●橋本 悠正（KATANA GYM）

▼第1試合 フェザー級 3分3R
〇堀井 幸輝（ケーアクティブ）
判定3-0　※三者ともに30-26
●龍一（拳心館）

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