【ベラトール】ROADFC覇者バルナウィが貫禄の一本勝ち！ライト級WGP参戦に意欲

2022/10/30（日）UP
（最終更新：2022/11/01 18:12）

　10月30日（日本時間）イタリア・ミラノで開催された総合格闘技イベント『BELLATOR 287』メインのライト級マッチにて、初参戦のマンスール・バルナウィ（30=フランス）がアダム・ピッコロッティ（34=米国）にリアネイキッドチョークで一本勝ちを飾った。

【動画】韓国Road FC覇者バルナウィ、圧倒的なチョーク一本勝ち！

　バルナウィは韓国「Road FC」100万ドル争奪戦ライト級トーナメント覇者。過去6年間近く負けなしの7連勝中だ。キャリア19勝で18フィニッシュ（6KO・12一本）と恐るべき決定力。注目のベラトール初参戦となった。

　対するピッコロッティはブラジリアン柔術黒帯を持つオールラウンダー。キャリア13勝の実績を持ち、前戦となる今年2月の『Bellator 274』ではジョージ・カラカニヤンに判定勝利を収めた。

　試合は開始すぐにグラウンドの攻防。1Rは中盤からバックを取ったバルナウィが殴りながらチョークを仕掛け主導権を握る。

　2Rすぐにバックを奪うバルナウィ。バルナウィの長い脚での4の字フックがガッチリと入っている為、ピッコロッティは逃げられない。バルナウィがジワジワとチョークを仕掛け、最後はピッコロッティが観念したようにタップアウト！

　息一つ切らした様子のないバルナウィ。実力者のピッコロッティを相手に完勝した。

　勝利者マイク、バルナウィは来年開催予定のベラトール・ライト級WGPに向けて「王者になるためにベラトールに来たんだ」と、参戦に意欲を見せた。

Bellator MMA
『BELLATOR 287』
2022年10月30日（日本時間）イタリア・ミラノアリアンツ クラウド アリーナ
▼ライト級
●アダム・ピッコロッティ（米国）
一本　2R2分51秒　※リアネイキッドチョーク
○マンスール・バルナウィ（フランス）

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