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【RISE】チャンヒョン、常陸飛雄馬との激戦を制し王座防衛!大﨑一貴がムエタイ強豪から2RTKO勝ち

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2023/01/28(土)UP

藤井(右)が右ヒザ蹴りでSEIDO(左)からダウンを奪った

▼第5試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
●SEIDO(LARA TOKYO/同級6位)
判定0-3 ※27-30×2、26-30
〇藤井重綺(Team +1/同級9位)

 SEIDOはイスラエル軍や米国政府機関で正式に採用されている戦闘術クラヴマガをバックボーンに持つ。一時は苦しい4連敗も経験したが、21年3月には中村寛に不戦勝、5月に森下祐樹に判定勝利を収めている。10月は常陸飛雄馬と対戦している。

ダウンを奪われたSEIDOは最後まで粘った

 藤井はRISEスーパーフェザー級6位にランク。アマチュアボクシングではインターハイに2度出場した経験を持つ。昨年7月は奥平将太に判定負けを喫した。

 1R、互いにロ―キックで削り合う。SEIDOはジャブからのロ―キックで積極的に前へ出る。藤井はSEIDOが前へ出た瞬間に左ジャブを決めて動きを止める場面もあったが、大きな差はなかった。

 2R、SEIDOは前へ出てロ―キック。藤井は左からパンチを組み立ててヒットしていく。さらに右ヒザ蹴りでダウンを奪う藤井。立ち上がったSEIDOにパンチ連打も、倒し切れない。藤井は飛びヒザ蹴りも、SEIDOはガード。一気に試合が動いた。

判定で藤井が勝利

 3R、SEIDOは藤井と打ち合いに。藤井の右が入ってヒザがマットへつきそうになるSEIDO。だがSEIDOはここを耐えると、ノーガードで打って来いとアピール。藤井もこれに応えて打ち合いに応じるも倒すまでには至らない。最後まで立ち続けたSEIDO。藤井が判定3-0で勝ち切るもSEIDOの健闘も目立った。


久津輪(左)の攻撃が竹内に入る

▼第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
●竹内賢一(TenCloverGym世田谷/第4代Bigbangフェザー級王者)
判定0-3 ※三者共に27-30
〇久津輪将充(TBF/9+ nine plus lab./DEEP☆KICK−55kg級6位)

 竹内は14年10月以来のRISE参戦。実力者の竹内が、久津輪将充を相手に激闘を繰り広げて今年のRISEフェザー級の台風の目となるのか。

竹内はパンチで反撃

 1R、竹内は出入りをしてパンチを顔面とボディへまとめる。久津輪はプレスをかけながら左を何度もヒットさせる。竹内がヒザ蹴りを見舞った時に、久津輪が左を決めてダウンを奪う。立ち上がった竹内に、久津輪は冷静にボディへパンチを打つ。竹内は後半に右を決めて巻き返す姿もあった。

 2R、竹内は前後にステップしながら右を放つ。久津輪はときおり右をもらいながらも左を返す。互いに構えをチェンジしながら積極的にパンチを打っていく。前へ出て打ち合う両者。ともにレベルの高い攻防が見られた。

 3R、竹内は前へ出て打ち合いに持ち込むも、久津輪は左をもらって後退。久津輪は左ボディから顔面に打ち分ける。竹内は右をときおり当てるが、久津輪の左に苦戦する印象。久津輪は最後まで打ち合い、判定3-0で勝利を収めた。


アティ(左)は滝上(右)を攻略した

▼第3試合 -87kg契約 3分3R
●滝上正太(聖空会館/ACCELヘビー級王者)
判定1-2 ※30-29、28-30、28-29
〇アティ・フェロージム(FELLOWGYM)

滝上は反撃するも及ばず

 滝上は昨年12月25日に開催された『アクセル54 Xmasイベントin OSAKA』のヘビー級タイトルマッチにて、ライバルの安藤優介(猛者連愛媛)との激闘の末に判定で下し、王座防衛に成功していた。滝上がRISEでどのようなパフォーマンスを披露するのか、注目の一戦となる。

 1R、滝上は左右に構えをチェンジしながら、右カーフキック、左の三日月蹴りを決めていく。アティはプレスをかけながら右のパンチ、左のパンチにつなげるもガードを崩せなかった。

 2R、滝上はカーフキックを連続で決める。さらに蹴りからボディ打ちへつなげる。アティは防戦一方だったが後半に巻き返す。顔面パンチからボディへヒザ蹴り。これを繰り返すと、滝上は失速していく。

 3R、滝上は前蹴りで止めてカーフキックを蹴る。アティは前へ出てヒザ蹴り。滝上は打ち合うも、アティのヒザ蹴りにつかまる。滝上はカーフと三日月蹴りが有効だが手数が少ない印象。アティは前へ出てのヒザ蹴りが有効か。勝負は判定となり、2-1でアティが勝者となった。


<その他の試合結果>

▼第2試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
●野村勇人(GONG-GYM坂戸/Stand upアマチュア vol.4 一般部Aクラストーナメント‐60kg優勝)
TKO 2R 1分30秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
〇白鳥光希(正道会館KCIEL)

▼第1試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
〇若原 聖(TEAM TEPPEN)
判定2-0 ※30-29、30-28、29-29
●竹内龍馬(新宿レフティージム)

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