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【RISE】チャンヒョン、常陸飛雄馬との激戦を制し王座防衛!大﨑一貴がムエタイ強豪から2RTKO勝ち

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2023/01/28(土)UP

チャンヒョン(右)は常陸(左)と激しい打ち合いを展開して延長判定勝利

RISEクリエーション
『RISE 164』
 2023年1月28日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第9試合) RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
〇チャンヒョン・リー(韓国/RAON/王者)
延長判定3-0 ※三者共に10-9
●常陸飛雄馬(日本/TARGET SHIBUYA/同級2位/挑戦者)
※チャンヒョンが二度目の王座防衛に成功

 RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチで王者チャンヒョンが、常陸飛雄馬を相手に二度目の防衛戦に臨む。

チャンヒョンはローキックでダメージを与えていった

 王者のチャンヒョン・リーは“韓国の鉄拳”“コリアンデビル”の異名を持つハードヒッターで、17年に戴冠。昨年7月に2年半ぶりに来日し、暫定王者・一馬との王座統一戦では1Rに人生初のダウンを奪われたものの、4R逆転KO勝利で王座防衛に成功。10月には中村寛を2Rに右ストレートからの左フックでKOし、その強さを見せつけた。

 常陸は2019年7月から負けなしで、1つの引き分けを挟んで8連勝中。うちKOは7つという倒し屋だ。現在ブレイク中のYA-MANと同門・後輩で、殴り合いのスパーリングをしているという。昨年9月にはシュートボクシングのリングに乗り込み、SB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希にKO勝利を挙げている。

常陸は最後まで打ち合いに応じた

 1R、チャンヒョンはプレスをかけながら右を放つ。常陸はローキック、三日月蹴りを入れながら右をヒットする。チャンヒョンはパンチをもらいながらも前へ出る。常陸は右、左とパンチをヒットする場面が目立ち優位に立った。

 2R、チャンヒョンは変わらずプレッシャーをかけて前へ出る。常陸は右をかぶせてヒット。さらに左フックをヒットして優位に立つ。チャンヒョンはローキックを入れながらパンチを返していった。

 3R、チャンヒョンはさらに前へ出て、ローキックでダメージを与えていく。さらに左右のフックで追いかける。常陸は手数が減っていく。チャンヒョンはどんどん前へ出てロ―キックを蹴っていく。チャンピオンの逆襲となった。

 4R、チャンヒョンは前へ出てローキックを連発。常陸はカウンターの右や左を振るも、チャンヒョンの右ロ―キックを受けてしまう。パンチが入るも単発で、チャンヒョンはローキックを合わせる。ここでもチャンヒョンの攻撃が目立った。

チャンヒョンが後半に巻き返して勝利

 5R、チャンヒョンは前へ。常陸は前へ出て打ち合う。チャンヒョンのペースになりつつも、常陸のボディ攻撃が入る場面もあり、意地を見せた。判定は1(チャンヒョン)-0でドローとなり、延長ラウンドへ突入した。

 延長ラウンド、互いに前へ出て打ち合う。チャンヒョンはパンチからローキックで攻撃。常陸はボディ打ちから右、左とパンチを放つもチャンヒョンを止めるまでには至らず。それでも常陸は最後までパンチを打っていく。会場がわく中、判定は3-0でチャンヒョンが勝利した。

 二度目の王座防衛に成功したチャンヒョンは、「今回の試合は相手が強力でした。RISEは強い選手が多いと確認できて嬉しかったです。これからは、もっと強くなります。上の階級にも挑戦していきたいと考えています」と挨拶した。

▶次ページは、大﨑一貴vs.ムァンコーン、田丸 辰vs.クンスックノーイ、宮城寛克vs.蛇鬼将矢

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