【RISE】チャンヒョンがバキバキボディで王座防衛に自信、挑戦者・常陸飛雄馬はKO決着を予告=前日計量
1月28日(土)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 164』の前日計量&記者会見が、27日(金)都内にて行われ、RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチで対戦する王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)が59.95kgで計量パスしてバキバキの身体を披露、同級2位の挑戦者・常陸飛雄馬(日本/TARGET SHIBUYA)は60.00kgジャストで計量パスして負けずにバキバキボディを見せた。
【フォト】チャンヒョンのバキバキボディ、常陸の鍛え上げた腹筋美
王者のチャンヒョン・リーは“韓国の鉄拳”“コリアンデビル”の異名を持つハードヒッターで、17年に戴冠。昨年7月に2年半ぶりに来日し、暫定王者・一馬との王座統一戦では1Rに人生初のダウンを奪われたものの、4R逆転KO勝利で王座防衛に成功。10月には中村寛を2Rに右ストレートからの左フックでKOし、その強さを見せつけた。
常陸は2019年7月から負けなしで、1つの引き分けを挟んで8連勝中。うちKOは7つという倒し屋だ。現在ブレイク中のYA-MANと同門・後輩で、殴り合いのスパーリングをしているという。昨年9月にはシュートボクシングのリングに乗り込み、SB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希にKO勝利を挙げている。
計量を終えたチャンヒョンは、「明日は伊藤代表が言ったように、前半は常陸選手が少し強いと思います。でも後半は僕が強いと思うので、5ラウンドの難しさを教えてあげます」と宣言した。常陸は「明日は予想がつかないような、みんなどちらが倒れるか楽しみにしてほしいと思います。その上で、僕が勝つ姿を楽しみにしてください」とKO決着を予告した。
チャンヒョンの強さは、後半に見せる逆襲。追い込まれた時のチャンヒョンは、倍くらいの強さを発揮する印象がある。そのことを聞くとチャンヒョンは、「それは戦略にかかわるので秘密です」とニヤリ。わざとやられたフリをしているのか、それともスイッチが入るのかは不明だが、「焦らないことです」と心掛けているという。
今回の試合では常陸を5ラウンドで仕留めようとしているようだが、「常陸はKOが多かったので、長いラウンドの経験が少ない。長いラウンドがお見せできるかなと思っています」と理由を明かす。これに対して常陸は「たしかに5ラウンドは初めてですが、準備をしてきましたので問題ないです。でも、その前に倒す準備をしてきました」と逆襲する前に仕留めるイメージを持っているようだ。
早いラウンドで勝負がつくとすれば常陸。長引けば、チャンヒョンが牙をむいてくることだろう。はたして明日は、どちらが最後まで立ち続けているのだろうか。
<全計量結果>
▼メインイベント(第9試合) RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
チャンヒョン・リー(韓国/RAON/王者)→59.95kg
vs
常陸飛雄馬(日本/TARGET SHIBUYA/同級2位/挑戦者)→60.00kg
▼セミファイナル(第8試合) SuperFight! スーパーフライ級(-53kg) 3分3R延長1R
大﨑一貴(日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)→52.90kg
vs
ムァンコーン・ブームデックシーン(タイ/Boomdeksean/Chomrom muayesan 108ポンド王者)→52.75kg
▼第7試合 SuperFight! -53kg契約 3分3R延長1R
田丸 辰(日本/TRY HARD GYM/RISEフライ級王者、初代RISEスーパーフライ級王者)→52.95kg
vs
クンスックノーイ・ブームデックシーン(タイ/Boomdeksean/Chomrom muayesan 112ポンド王者)→52.35kg
▼第6試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
宮城寛克(赤雲会/同級11位、元TENKAICHIウェルター級&ミドル級王者)→69.60kg
vs
蛇鬼将矢(チーム天野鰹節店/元NKBウェルター級王者)→69.50kg
▼第5試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R延長1R
SEIDO(LARA TOKYO/同級6位)→60.00kg
vs
藤井重綺(Team +1/同級9位)→59.95kg
▼第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
竹内賢一(TenCloverGym世田谷/第4代Bigbangフェザー級王者)→57.30kg
vs
久津輪将充(TBF/9+ nine plus lab./DEEP☆KICK−55kg級6位)→57.35kg
▼第3試合 -87kg契約 3分3R
滝上正太(聖空会館/ACCELヘビー級王者)→86.20kg
vs
アティ・フェロージム(FELLOWGYM)→85.85kg
▼第2試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
野村勇人(GONG-GYM坂戸/Stand upアマチュア vol.4 一般部Aクラストーナメント‐60kg優勝)→57.25kg
vs
白鳥光希(正道会館KCIEL)→57.35kg
▼第1試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
若原 聖(TEAM TEPPEN)→54.90kg
vs
竹内龍馬(新宿レフティージム)→54.75kg
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