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【Krush】池田幸司が松谷桐にKO勝利でV2達成!K-1王者・黒田斗真に挑戦状「今年ベルトを奪う」

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2023/02/25(土)UP

池田(左)は松谷(右)をKOして二度目の防衛に成功

Krush実行委員会
『Krush.146』
 2023年2月25日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第10試合) Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇池田幸司(ReBORN経堂/王者)
KO 2R 1分08秒 ※左フック
●松谷桐(ALONZA ABLAZE)

テクニシャンの松谷が技術で応戦した

 池田は昨年3月に壬生狼一輝を破ってバンタム級王座を戴冠。7月には野田蒼にKO勝利し初防衛を果たした。12月に行われた[K-1 WORLD GP初代バンタム級王座決定トーナメント]に参戦すると、1回戦でギニアの王者アボモにKO勝利するも、準決勝で石井一成に判定負けした。

 対する松谷はデビューからわずか9か月でNJKFフライ級王座を獲得。9連勝と無敗街道を走った。K-1グループには21年9月に参戦し2連勝も、昨年3月に野田蒼に判定負け。しかし12月に判定勝利し再起した。

池田の左フックが入りKO勝ち

 1R、池田はサウスポー構えの松谷に右の三日月蹴り、インローで揺さぶりをかける。松谷はプレッシャーをかけながら左を蹴っていくも様子を見ている印象。池田は右ボディストレートなどで積極的に攻撃する。

 2R、池田はカーフキック、パンチでプレッシャーをかけていく。松谷も負けずに左ミドルキックからパンチにつなげる。そして、互いにフックが相打ちに。池田の左フックが入り、松谷がダウン。立ち上がろうとするも、フラフラとバランスを崩してKO負け。池田がKO勝ちでタイトルを防衛した。

Krush王座防衛をした池田はK-1王座を狙うと宣言

 2度目の王座防衛に成功した池田は、「今年の目標はK-1のベルトを黒田斗真選手から奪うことです。今日のKOでビビっているんじゃないですか。これからも倒せるバンタム級を証明していきます」とベルト奪取に意欲を見せた。

▶次ページは、横山朋哉vs.ペットサムイ・シムラ、加藤虎於奈vs.幸輝

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