【UFC】“ジャカレイ腕破壊”の寝技師ムニス、連勝アレンに一本負けする波乱
2月25日(日本時間26日)に米国カリフォルニア州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス 70』メインのミドル級マッチにて、UFC無敗だった寝技師のアンドレ・ムニス(33=ブラジル)がブレンダン・アレン(27=米国)に一本負けする波乱があった。
【動画】アレンがチョークで一本勝ち、ムニスがタップした瞬間!
ムニスは同級11位で現在9連勝の注目選手。19年11月にUFC初参戦して以来5戦全勝中だ。ブラジリアン柔術黒帯の猛者でキャリア23勝で15回の一本勝ちを誇る。
また、21年5月にはBJJ世界王者のホナウド・ジャカレイに腕十字で一本勝ち。ジャカレイが一本負けしたのは初めてで、さらに腕を折っての衝撃的な結末は大きな話題となった。
対するアレンは元LFAミドル級王者。キャリア20勝で16フィニッシュ(5KO・11一本)と決定力が高く、昨年は3戦全勝と波に乗っている。
連勝中同士の対決、下馬評ではムニスが圧倒的に高かった。
試合は1Rはスタンドで互角の展開。2Rでムニスがアレンを投げてグラウンド展開に持ち込むも、逆にトップをとったのはアレン。アレンがしっかりと押さえ込み、グラウンドコントロールで優位に。すると、下馬評もアレンに傾く。
3R中盤、アレンがムニスの左ミドルをキャッチしテイクダウン。アレンはマウントポジションを奪うと肩固めに。ムニスはなんとか逃げたが、アレンはすぐにバックを奪い、そこからリアネイキッドチョーク!
ムニスが諦めたようにタップ。3R4分25秒、下馬評を覆し、アレンが一本勝ちを収めた。そして、この日の「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞した。
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス70』
2023年2月26日(日本時間)米ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼ミドル級
●アンドレ・ムニス(ブラジル)
一本 3R4分25秒 ※リアネイキッドチョーク
○ブレンダン・アレン(米国)
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