2023/03/06（月）UP
（最終更新：2023/03/06 00:36）

ジョイ（右）とのタイ人対決を制したロック（左）

▽第2部：ROAD TO ONE JAPAN
▼第4試合　ROAD TO ONE ムエタイ 57.15kg契約　3分3R
〇ザ・ロック・MFC（タイ/MFC京橋ジム）
判定2‐1　※29‐28×2、28-29
●ジョイ・レンジャージム（タイ/RANGER GYM）

　オープンフィンガーグローブ着用で行なわれた第2部の『ROAD TO ONE JAPAN』のメインイベントではタイ人同士の一戦となった。1R、大振りのパンチのロックに対し、ジョイは左ミドル、組んでのこかしを見せハイレベルな攻防に場内はどよめきが起こる。

　2R、パンチ主体のロックは回転ヒジ。ジョイは組んでからのこかし。接近戦では激しく打ち合い、ヒジも交ぜていく。3R、左ミドルをジョイが当てると、ロックも左ジャブ、右ミドルを当て、両者は最後まで手数は落ちない。僅差の判定でロックが勝利した。

与儀（左）と井原（右）の一戦はドロー

▼第3試合　ROAD TO ONE ムエタイウェルター級　3分3R
△与儀竜也（BOM SPORTS GYM沖縄）
ドロー　判定1-1　※30‐29、29-29、28-29
△井原浩之（ハーデスワークアウト）

　与儀はプロデビュー前は、地元・沖縄で喧嘩が強すぎて知らない人はいなったというストリートファイター。昨年7月のBOMでWMC日本王座をKOで勝ち取り、12月のROAD TO ONE JAPANウェルター級ムエタイ日本トーナメント1回戦で北野克樹に敗れた。

　対する井原はMA日本ミドル級王座を獲得しているベテラン。

　1R、プレスをかける井原は左ミドル。与座は右ローからパンチにつなぐが、井原はディフェンスし被弾することなく左ミドルを返す。2Rも左ミドルでペースを握る井原に対し、与儀は強引に詰めて左右フック、アッパーを交ぜて追い込む。井原はなおも決定打を許さず左ミドルをこつこつと当てていく。

　3Rもテンポよく左ミドルを当てる井原に、与儀はパンチで攻め込むがディフェンスに阻まれる。お互いに決定打はなく、ドローに終わった。

▼第2試合　ROAD TO ONE ムエタイスーパーバンタム級（55.34kg）　3分3R
●鈴木貫太（ONE’S GOAL）
判定0‐3　※28‐29、29-30、28-29
〇義由亜・JSK（JSKキックボクシングジム）

▼第1試合　ROAD TO ONE ムエタイスーパーライト級　3分3R
●真吾（RANGER GYM）
TKO　2R2分21秒　※ヒジによるカットでドクターストップ　
〇エイメン・ゴールドライフ（ゴールドライフジム）

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