両者顔面ボコボコ!真っ向勝負のKO劇に実況が「史上最も沸かせた激闘の一つ」と感動=素手ボクシング
3月4日(日本時間5日)に英国ロンドンにて開催された素手ボクシングイベント『BKFC 37』にて、真っ向勝負の殴り合いの末、両者の顔面がボコボコになる衝撃のKO劇が起きた。
KOしたのはジミー・ミラー(39=英国)。ライトヘビー級マッチのカイル・カッシディー(スコットランド)との一戦だった。共にプロMMAで活躍しBKFCは初参戦だ。
試合は序盤すぐに飛び込んだミラーの右がヒットしカッシディーがダウン。カッシディーがすぐに立ち上がると、ここから怒涛の殴り合い。お互いガードが低く、ディフェンスする気がなく、すぐに顔は傷だらけに。
2Rも我慢比べのように真っ向から殴り続ける両者。顔から流血しボコボコになる。
3Rが開始される前にカッシディーにドクターチェックが入り、検査後、レフェリーが試合をストップ。カッシディーの左目下は異常に腫れ上がり、眼窩底(がんかてい)骨折が疑われるほどの状態だった。
2R終了後にミラーがTKO勝利。ミラー自身も左目周囲が大きく腫れ上がっており、満身創痍の状態だった。
実況はこの試合を「BKFC史上最も沸かせた激闘の一つ。両者共に勝者だ」と興奮した。
『BKFC 37』
3月4日(日本時間5日)英国ロンドン
▼ライトヘビー級マッチ
○ジミー・ミラー(英国)
TKO 2R終了時点 ※ドクターストップ
●カイル・カッシディー(スコットランド)
▶︎次ページは【フォト】両者の顔面がボコボコの激闘!真っ向勝負の殴り合い
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