2023/03/25（土）UP
（最終更新：2023/03/25 23:55）

須田（右）が桐生（左）から一本勝ち

▼第6試合　DEEP JEWELS アトム級 5分2R
〇須田萌里（SCORPION GYM）
一本　2R 0分53秒　※チョークスリーパーホールド
●桐生祐子（FourRhombus）

桐生はパンチを放つもクリーンヒットせず

　須田は今春高校を卒業した18歳で、柔術選手権で優勝するなどグラップリングがベース。20年10月のJEWELSでプロデビューし、2連敗後に5連勝を飾った。

　昨年5月のJEWELSで大島沙緒里の持つアトム級のベルトに挑んだが、届かず。7月の『RIZIN.36』沖縄大会でにっせーから得意の腕十字で一本勝ち。前戦は11月に本野美樹に判定負けを喫し再起にかける。　

　対する桐生は、DEEP JEWELS、ONE Warrior Seriesなどで戦績を重ね、昨年5月、元DEEP JEWELSストロー級暫定王者・富松恵美に勝利。ドローを含む5連勝を挙げる。前戦9月のDEEP JEWELSでHIMEにTKO負けを喫したが、翌月10月には柔術デビューを果たし、JBJJF女子マスター1青帯フェザー級で優勝した。

最後は須田のチョークスリーパーホールドが極まった

　1R、須田はパンチで攻撃。桐生は蹴りを打っていく。すると須田がダブルレッグからケージに押しつけてリフトして投げる。そのままバックに回り足をロックしたままパンチを落とす。桐生はガードしながら反転して、上になる。須田はガードポジションから再びバックに回り、パンチを落としながら腕十字を仕掛けたところでラウンド終了。

　2R、桐生はパンチを打っていく。須田は前蹴り。これで桐生が転倒したところへ須田がバックにつき、リフトからチョークスリーパーホールドの体勢へ。耐えていた桐生だが、須田の一本勝ちとなった。

＜その他の試合結果＞

▼第5試合　DEEP バンタム級 5分2R
〇木下尚祐（和術慧舟會 GODS）
判定3-0　※20–18×3
●朝比奈龍希（トライフォース赤坂）

▼第4試合　DEEP バンタム級 5分2R
〇窪田泰斗（FourRhombus）
判定2-1　※19–17×2、18-18（マスト：海飛）
●海飛（和術慧舟會 HEARTS）
※海飛が契約体重オーバーのため減点2

▼第3試合　DEEP 55kg 以下 5分2R
〇マサトナカムラ（レンジャージム）
一本　1R 1分45秒　※チョークスリーパーホールド
●高柳京之介（K-Clann）
※佑勢乃花が怪我で欠場となり高柳に変更

▼第2試合　DEEP ライト級 5分2R
〇倉本大悟（トライフォース赤坂）
判定3-0　※19–19（マスト：倉本）×2、20-18
●前田啓伍（Tristar Gym）

▼第1試合　DEEP バンタム級 5分2R
●岩見凌（KIBA マーシャルアーツ）
一本　2R 0分49秒　※チョークスリーパーホールド
〇山口コウタ（パラエストラ八王子）