【DEEP】DJ.taiki、鹿志村仁之助をパウンド地獄で勝利!“ブレダウ”YUGOのTKO勝利をバン仲村祝福=2部
DEEP事務局
『DEEP TOKYO IMPACT 2023 2ND ROUND』
2023年3月25日(土)東京・ニューピアホール
▼第8試合 DEEP バンタム級 5分3R
〇DJ.taiki(パンクラスイズム横浜)
判定3-0 ※29–27×2、29-28
●鹿志村仁之助(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
DJは、2004年4月にキックボクシングでプロデビュー後、同年10月からはMMA(総合格闘技)に出場。DEEPのほかにもRIZIN、パンクラスに参戦し、シュートボクシングやK-1にも挑んだマルチ格闘家で、2013年4月にはDEEPバンタム級王座を奪取している(翌年2月に返上)。前戦は昨年5月の『DEEP 107 IMPACT』でのDEEPバンタム級暫定王者決定戦で、COROと対戦するも判定負けを喫している。
鹿志村は柔道と柔術がベースのファイターで、19年アマチュアPANCRASEプロ昇格トーナメント・ライト級優勝の実績を誇る。前戦は昨年11月の『DEEP 110 IMPACT』で、元ムエタイ王者の雅駿介に一本勝ちを収めている。
1R、鹿志村は接近すると、すぐにDJを引き込む。鹿志村は三角絞めを狙いつつ、オモプラッタを仕掛ける。対応したDJは、上から腕を抜く。鹿志村は再びオモプラッタをセットして、サイドポジションを奪う。さらに今成ロールで足関節を狙う鹿志村。ここから脱出したDJは、スタンドで打ち合い、優位に立つもラウンド終了。
2R、DJは距離を取って、左カーフキックを何度も決めていく。鹿志村はパンチを打ちながら組みつきたいも、DJはうまく距離を取る。何発もカーフキックが決まり、バランスを崩す鹿志村。このラウンドはDJのペースとなった。
3R、DJは飛び前蹴り。これが入り、鹿志村は尻もち。パウンドを打ちに行きたいDJだが、深追いはしない。スタンドの攻防になるとDJは、蹴りで崩しにかかる。寝技へ引き込みたい鹿志村は下でガードポジションに。DJは上からパウンド連打。鹿志村はガードするのみ。何度もパウンドが入り、そのまま試合終了のゴング。判定となり3-0でDJが勝利をものにした。
勝利したDJは、「腕十字で痛くて、何度もタップしようかと思った。格闘技をやっている人って、生活はそれだけじゃない人も多い。俺は、他のことに活かすようにしています。くそ痛くて、早くタップして冷やした方がいいいんだけど、絶対に諦めないことを見せたかった。これで首の皮一枚、つながったと思いますが、引退試合はちゃんとやりたいと思います。次になるか、その次になるのか分かりませんけど」とコメントした。
▶次ページは、YUGO(ブレイキングダウン)vs.TAKASHI
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