【UFC】ああ痛いレフェリーミス、チョークで極まったと思い”誤審”の一本！選手呆然「何故だ！」と抗議

2023/06/18（日）UP
（最終更新：2023/06/18 21:02）

　6月17日（現地時間）『UFC on ESPN46』にてレフェリーの誤審によりノーコンテストになった出来事が起こった。
ダン・アルゲタ（米＝9勝1敗）vsロニー・ローレンス（米＝8勝2敗のバンタム級）のバンタム級の一戦だ。

【フォト＆動画】タップと勘違い、試合をストップした瞬間！選手呆然の猛抗議

　試合は1R、アルゲタがローレンスからマウントを奪い、ギロチンチョークに移った後、レフェリーはローレンスがタップしたと見間違えてしまった。

　ローレンスは防御しながら右手を上に出していたものの、明確にタップの動作はしていなかった。互いの攻防でその手は多少揺れていたためタップをしたと勘違いしたのか、レフェリーは突然試合を止めてしまった。

　その瞬間、勝利したと思ったアルゲタはガッツポーズで歓喜！対するローレンスはレフェリーに両手を広げ「タップしてないぞ、何故だ！」と不審な表情で抗議のゼスチャー。タップをしていないとアピールした。

　再審査の結果、ネバダ州アスレチック委員会は映像を確認し、試合は1R2分20秒、ノーコンテストと判定された。

　両者この日のために練習し、体重も調整してきただけに、この結果は痛い。ダイレクトリマッチになるか、今後結果が出される。

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