レフェリーがヘビー級豪腕パンチャーに“誤爆KO”される恐怖!しかしその行動に「魂を感じる」と称賛の嵐
6月18日にオランダ・アムステルダムで開催された『GLORY COLLISION 5』にて、レフェリーが誤って殴られKOされる恐怖のハプニングが起きた。
【フォト&動画】恐怖、レフェリーがヘビー級の豪打を浴びKOダウン!
“事件”が起きたのは、メインイベントの[世界ヘビー級暫定王座決定戦]のアントニオ・プラチバット(クロアチア)vs.タリック・オサロ(ナイジェリア)の一戦だった。
プラチバットはK-1第1回大会の優勝者ブランコ・シカティックの弟子。17年のK-1初代ヘビー級王座決定トーナメントに参戦し、K-Jeeや上原誠らをKOし王者となった、日本のファンにも馴染みのある豪腕KOパンチャーだ。
相手のオサロもプラチバットに負けず劣らずのハードパンチを武器にする実力者。昨年5月からわずか1年間GLORYで4勝4KO(1敗)を挙げる活躍で今回の王座戦のチャンスを手にした。
ベルトが賭けられたことで、両者の戦いはより激しいものになると予想されていたが、試合は期待を裏切らない激しい打ち合い。お互い、一撃で相手が倒れるほどのフルパワーで打撃を交換する。
すると2R残り数秒、ロープを背にするオサロに対し、パンチを連打するプラチバット。しかし、ゴングが鳴った事に気づかず、攻撃を続行。レフェリーが連打を止めようと、間に割って入たが、ここで悲劇が。プラチバットの右フックがレフェリーの顔面に直撃したのだ!
強烈なパンチをモロに被弾したレフェリーは、そのまま崩れるようにダウンした。その後、毅然としながらすぐに立ち上がったものの、貰ったのはヘビー級の、それも王座を狙う実力者のフルスイング。そのため、このレフェリーは大事をとって退場。この後からは別のレフェリーが試合を捌いた。
試合は無事に終了し結果はオサロのKO勝利。最終5Rにオサロが右のフックでプラチバットからダウンを奪い、暫定王者に輝いた。
身を挺して選手の安全を守ったレフェリーに対し「レフェリーの魂を感じた」「アゴを撃ち抜くクリーンヒット」「レフェリーはタフすぎ」「殴られても戻ろうとするなんて、レフェリー、すごいぞ!」など称賛の声が多く寄せられた。
▶︎次ページは【フォト&動画】恐怖、レフェリーがヘビー級の豪打を浴びKOダウン!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・”モデル級”元UFC美女、必死の形相でミット打ち「これが本当の姿」と応援の声
・メイウェザー、大乱闘直後の“控室映像”公開「だから俺様は大金を稼げるんだ」と高笑い
・メイウェザー大乱闘事件、相手の“マフィア孫”、報復宣言か「オマエは永遠の敵」さらに因縁マクレガーにも広がり…
・世界“最恐”マッスル俳優フォード、バルクアップでさらに巨大化!150kgバキバキ肉体に「まさに野獣」の声
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!