モハメド・アリ孫、なんとMMAマッチで5戦連続KO!豪腕パンチで快勝=PFL
8月23日(日本時間24日)に開催された総合格闘技イベント『PFL 9: 2023 Playoffs』のライト級アマチュアマッチに“モハメド・アリの孫”が登場。豪腕パンチでKO勝利を収め、会場のマジソンスクエアガーデンを大いに沸かせた。
最強の遺伝子を持つビアッジョ・アリ・ウォルシュ(24=米国)。20歳過ぎまでは大学でアメリカンフットボールに専念していたが、4年ほど前からMMAを志し、“アリ伝説継承”という派手なキャッチコピーと共に、昨年9月に世界的ビッグプロモーションの一つ「PFL」と契約した。
ビアッジョは今回のアマチュア6戦目で、2勝1敗の戦績を持つエド・デイビス(30=米国)と対戦。試合は1R、ビアッジョがジャブとカーフキックを中心に手数で優勢。2R終盤、ビアッジョの強烈な右ストレートが炸裂!
デイビスが後方に大きくのけぞると、ビアッジョは続けて右拳を2連発!デイビスが倒れ、ビアッジョが追撃にパウンドに向かったところをレフェリーがストップ。デイビスはビアッジョの強打で左目下がカットし流血した。
これで5戦連続のKO勝利を飾ったビアッジョ。勝利マイクで「ゲームプラン通りの戦いが出来た。ストップが早いのではとの声があるが、相手は一瞬意識が飛んだのを見たいし、レフェリーもそれを確認していた。しかし、相手のデイビスはタフな相手だった」とコメント。もう数試合経験を積んでからのプロデビューとなりそうだ。
ビアッジョにはプロボクシングで活躍する弟のニコ・アリ・ウォルシュがいるが、ニコも現在9戦無敗(8勝無敗1無効試合)と快進撃。アリの伝説を継承する二人が揃って、米国の格闘技界をさらに盛り上げることに期待だ。
『PFL 9: 2023 Playoffs』
8月23日(日本時間24日)米国ニューヨーク・マジソンスクエアガーデン
▼ライト級アマチュアマッチ
○ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)
KO 2R2分23秒 ※パンチ連打
●エド・デイビス(米国)
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