【Road to UFC】パンクラス王者・雑賀“ヤン坊”達也、逆転KO負け、韓国ウォンビンの気迫パンチ連打に轟沈=試合結果

2024/05/19（日）UP
（最終更新：2024/05/19 22:20）

　5月19日（日）中国UFCパフォーマンス・インスティチュート上海で開催された総合格闘技イベント『ROAD TO UFC SEASON3 エピソード3&4』のライト級ワンマッチにて、雑賀達也（33＝雑賀“ヤン坊”達也／DOBUITA）がキ・ウォンビン（33=韓国）に2R逆転のKO負けを喫した。

【動画】雑賀がウォンビンの猛打でKO負けの瞬間

　雑賀はパンクラスのライト級王者。今年3月の『PANCRASE 341』のタイトルマッチで当時の王者アキラに挑戦し、1R KO勝利で王座を戴冠したばかりだ。空手をベースに180cmの長身からの打撃が武器だ。

　対するウォンビンは第3代GLADIATORライト級王者。昨年5月のRTUトーナメント初戦で、バックからのパウンド連打が相手の後頭部に入り反則負けとなった。今回が再起戦となる。

　1R、ウォンビンのローに合わせて雑賀が前に飛び出すと打ち合いに。雑賀の左右フックがヒットし、ウォンビンがダウン。ウォンビンが立ち上がるも、雑賀は追撃のパンチ連打、ウォンビンは大きくぐらつくも、必死に雑賀に組みつく。残り1分、再び激しいパンチの打ち合い。雑賀のスタミナが切れたか、ウォンビンのパンチを被弾し続ける。ウォンビンの顔面は流血。

　2R序盤から至近距離でのパンチの打ち合い。フラフラの雑賀、金網に貼り付け状態で、ウォンビンが怒涛のラッシュ！殴られつける雑賀を見て、レフェリーが試合を止めた。

　2R51秒、ウォンビンが逆転のKO勝利。雑賀は序盤から勝負をかけたが、悔しいKO負けとなった。

『ROAD TO UFC SEASON3 エピソード3&4』
5月19日（日）中国UFCパフォーマンス・インスティチュート上海
▼ライト級ワンマッチ（非トーナメント）
○キ・ウォンビン（韓国）
KO 2R51秒　※パンチ連打
●雑賀達也（＝雑賀“ヤン坊”達也／DOBUITA）

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