【Road to UFC】RIZINにも参戦の野瀬翔平、悔しい初戦敗退、韓国BLACK COMBAT3階級制覇王者スヨンに判定負け=試合結果
5月19日(日)中国UFCパフォーマンス・インスティチュート上海で開催された総合格闘技イベント『ROAD TO UFC SEASON3 エピソード3&4』の男子バンタム級トーナメント1回戦にて、野瀬翔平(26=MASTER JAPAN FUKUOKA)がユ・スヨン(28=韓国)に判定3-0で敗北。トーナメント初戦で敗退した。
野瀬は柔道がバックボーンで修斗を中心に活躍する実力者。今年2月の『RIZIN』佐賀大会に参戦し、瀧澤謙太をTKOで撃破したばかり。RTUは今回が3度目の挑戦だ。
対するスヨンは現BLACK COMBATバンタム級王者で、同団体の3階級制覇王者(元ライト級&フェザー級)だ。バックボーンの柔術は韓国柔術界史上最年少の24歳で黒帯を取得。MMAは11勝3敗で8フィニッシュ(3KO・5一本)と高い決定力を誇る。昨年9月のBCとDEEPの対抗戦では、当時のDEEP王者・石司晃一にTKO勝利を飾り、その強さを見せつけた。
1R、野瀬が左ハイキックを蹴ってからタックル、バックテイクするも、スヨンが野瀬を前に落とし素早くバックテイク。野瀬は前に落としたり、前転したり抗うが、スヨンの組付を外すことができない。スクランブルの攻防、野瀬が上を取ろうとするが、スヨンはそれをさせない。野瀬は下からバギーチョークを仕掛けるも解除される。
2R、スヨンがタックルからテイクダウンすると、野瀬は首を抱えてフロントチョークの体勢。しかしスヨンが頭を外しトップを奪うなど、卓越したグラウンドコントロールで主導権を握る。終盤、野瀬がオモプラッタからアンクルロックを狙うが、スヨンは極めさせない。
3R、野瀬が打撃でアプローチするも、スヨンは付き合わない。野瀬はタックルからリフトアップ、叩きつける様にテイクダウンしたが、スヨンは冷静に立ち上がる。後半、大内刈りからテイクダウン成功のスヨン。トップキープでパウンド、ヒジを落とす。
判定3-0でスヨンが完勝。3度目のRTU挑戦だった野瀬がトーナメント初戦で姿を消した。
『ROAD TO UFC SEASON3 エピソード3&4』
5月19日(日)中国UFCパフォーマンス・インスティチュート上海
▼男子バンタム級トーナメント1回戦(準々決勝)
○ユ・スヨン(韓国)
判定3-0 ※30-27×2、29-28
●野瀬翔平(MASTER JAPAN FUKUOKA)
※ユ・スヨンが準決勝進出
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