【スックワンキントーン】津崎善郎が“大流血戦”で強豪タイ人を下して新王者に！

2024/08/04（日）UP
（最終更新：2024/08/13 11:08）

▼セミファイナル（第7試合）　スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦　3分3R
●近藤拓（SPORTS 24）
判定1-2　※29-28、28-29×2
〇秋田巴琉（キングムエ）

　スーパーフェザー級次期挑戦者決定戦で、近藤拓と秋田巴琉が激突する。近藤は27歳で戦績10戦8勝1敗1分。秋田は15歳で、5戦3勝1敗1分の新鋭だ。

　1R、ともにサウスポー構え。近藤は前へ行き、左右のローキックでダメージを与えていく。秋田は左右のミドルハイで腕を潰しにいく。前蹴りからミドルキックを入れた秋田と、カーフキックの近藤の戦いとなった。

　2R、近藤は前へ出てカーフキックで動きを止めにかかる。秋田は足が流れることもあったが、右のパンチからローキックを返すシーンも。さらに秋田は前蹴りからミドルキック、パンチにつなげる攻撃を見せた。

　3R、秋田は下がりながらミドルキックを決めていく。近藤はローキックを入れるも手数が少ない印象。秋田は右の三日月蹴りから左ミドルキック。さらにパンチにつなげて優位に立った。首相撲は互角も、倒すシーンも見せた。判定は2-1のスプリットで秋田が勝利。スックワンキントーンのスーパーフェザー級王座挑戦は、秋田に決まった。

　秋田は「今日はありがとうございます。11月24日は、もっと進化して強い姿を見せたいと思います。妹の芭菜がタイトルを獲ったので、自分も続きたいと思います」と挨拶。

　現チャンピオンの角谷祐介がリングに上がり、「近藤選手が勝つと思っていたんですが、秋田選手強かったんで仇討ちをします。7月23日に次女が誕生したので、長女に続き、勝ってリングに上げたいと思います」とコメントした。

＜その他の試合結果＞

▼第6試合　64kg契約　3R
●ブーンSPORTS24（タイ）
判定0-3　※28-29×3
〇折戸アトム（PHOENIX）

▼第5試合　60kg契約　3R
〇青木大好き（OZジム）
判定3-0　※29-28×2、30-28
●金城栄太郎（ワイルドシーサー石垣）

▼第4試合　スーパーフライ級ランキング戦 3R
〇スダ456（BRING IT ON/スックワンキントーンスーパーフライ級4位）
判定3-0　※29-28×3
●カズキ・シッソー（トースームエタイシンジム）

 ▼第3試合　54kg契約　3R
〇イティポン シット ポージョーウォー（タイ）
判定3-0　※30-27×2、30-28
●大崎草志（STRUGGLE）

▼第2試合　55kg契約　3R
〇ゲンキ・ノーナクシン
TKO　2R 2分44秒　※ヒジ打ち→レフェリーストップ
●デートサイアム・シット デンサイアム（タイ）

▼第1試合　55kg契約　セミプロマッチ　2分3R ムエタイルール
●タリス・ロスビン（ONELINK）
判定0-3　※28-29×3
〇赤尾 力（YKジム）

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