【スックワンキントーン】”無敗のJDファイター”辻井和奏が前蹴り一撃KO!MOMOTAROがリク・シッソーを完封、老沼隆斗がクンクメール戦士に衝撃KO負け
ノーナクシン東京
『スックワンキントーン decisive battle』
2024年6月2日(日)東京・新宿FACE
【第2部】▼第7試合 51kg契約 2分3R
〇辻井和奏(BRING IT ON)
TKO 2R 1分3秒 ※上段前蹴り
●トゥン・セッペン(CAMBODIA RCAF SPORT)
辻井はスックワンキントーン女子フライ級王者で、妹の和花と共に女子大生ファイターとしてSNSでも人気を博す。
タイ国イーサン&ラナーフライ級王者の肩書も持つテクニシャンで、身長168㎝の長身から鋭い前蹴り・ミドルを得意とする。7勝1分けの無敗。
対するセッペンはカンボジア武術「クンクメール」の選手。16歳で戦績は8勝1敗1分。
1R、辻井は序盤から前蹴り、セッペンで相手を突き放し、後半はコーナーに追い詰め前蹴り、ハイキックで相手をコーナーから出さない。
2R、辻井がボディへの前蹴りで前に出る。またもロープに追い詰めると、いきなり右上段前蹴り!セッペンはひっくり返りそのまま立てない。レフリーが試合を止めた。
辻井が見事なTKO勝利を飾った。
▶辻井和奏が長い脚でカンボジア戦士を完封&KO!(画像はクリックで拡大)
▼メインイベント(第9試合) 60kg契約 3R
〇MOMOTARO(OGUNIGYM/元WBCムエタイ インターナショナル フェザー級王者、元WBCムエタイ日本統一フェザー級王者、元NJKFフェザー級王者)
判定3-0 ※三者共に29-28
●リク・シッソー(トースームエタイジム/スックワンキントーン ライト級1位)
MOMOTAROは、元WBCムエタイ インターナショナル フェザー級王者をはじめ3冠王。NJKFからONE、K-1グループと幅広く活躍する。
対するリクは元スックワンキントーン ライト級王者で、現在同級1位。元WMCスーパーフェザー級王者の肩書も持つ。
サウスポーのMOMOTAROが軽やかなリズムからミドル、ハイ、詰めてはパンチ連打からのヒジと圧倒的にペースを握る。
2R、リクは変わらずカウンター狙いで時折強烈なミドル、右オーバーハンドを振る。組んではヒジも狙うがMOMOTAROはハイ、ミドル、かけ蹴りと多彩なキックの嵐。
3R、後が無いリクはパンチコンビネーション、ヒジ狙いもMOMOTAROの前蹴り、左ミドルに阻まれる。最後はMOMOTAROも左ストレートヒジを当てて行った。
完勝したMOMOTAROは「自分は今月34(歳)になるので、(引退まで)あと数戦だと思うので、最後まで悔いなく戦いたいです」と選手生活ラストスパートをかけると宣言した。
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