【スックワンキントーン】津崎善郎が“大流血戦”で強豪タイ人を下して新王者に!
ノーナクシン東京
『スックワンキントーン decisive battle Ⅱ』
2024年8月4日(日)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第8試合) 5R スックワンキントーン ミドル級タイトルマッチ
●バス・レンジャージム(タイ/元WMC65kg王者、元WLF70kg王者)
判定0-3 ※48-49×3
〇津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム/KNOCK OUT- REDスーパーウェルター級暫定王者)
※津崎が新王者に
スックワンキントーンミドル級タイトルマッチでバス・レンジャージムと、KNOCK OUT- REDスーパーウェルター級暫定王者の津崎善郎がタイトルを争うこととなった。
津崎は、ラジャダムナンスタジアム・ミドル級王者の石毛慎也を師に持つ実力者。昨年6月にMASATOと対戦している。その時は縦ヒジをヒットさせ、MASATOの右額を切り、ドクターストップによるTKO勝利を収めた。10月にも康輝に判定勝利し、今年2月にMASATO BRAVELYを判定で下してKNOCK OUT- REDスーパーウェルター級暫定王者となった。津崎とバスは過去に一度対戦経験があり、この時はバスが判定勝利を収めている。
1R、津崎は左右のローキックを蹴っていく。バスは強烈な左ミドルキックを返す。津崎はミドルキックを蹴られながらも下がらずにパンチを打ち込み、ヒジ打ち連打につなげた。バスは首相撲にとらえてヒザ蹴りも、津崎も負けずに返していった。
2R、津崎は右のパンチを決めて、接近戦で右ヒジ打ち。これが顔面に入り、バスは左目上をカットして出血。ドクターチェックも試合続行となり、津崎はパンチからのヒジ打ちのコンビネーションで攻め立てた。
3R、バスはパンチをもらいがらも前へ出てパンチを返す。津崎は右ヒジ打ちを出していく。バスもバックヒジで応戦。津崎はなおもヒジ打ち、バスがバックヒジと両者が譲らない展開に。バスの出血がひどく、再びドクターチェックも続行となりラウンド終了。
4R、出血して後のないバスは、強引に前へ出て首相撲に持ち込む展開。津崎は首相撲に苦しむも、ヒジ打ちで活路。それでもバスは首相撲に持ち込んで意地を見せる。後半になると津崎のパンチが入り、バスの動きが止まるシーンもあった。
5R、勢いに乗る津崎は、パンチ、ヒジと怒涛の攻撃。だがバスも意地を見せて、パンチを打ち返す。一進一退の攻防となり、会場が大いに盛り上がる。最後までバスは攻めたが、津崎がポイントを取っている印象か。判定となり、3-0で津崎が勝利。津崎がリベンジ達成とともにスックワンキントーンのベルトも獲得した。
新王者となった津崎は、「バス選手とは2回目の対戦。1回目は判定負け、うまい選手で今日も強かった。ヒザ蹴り、ミドルは強かったです。2月にKNOCK OUTのチャンピオンになって、今回はスックワンキントーンのベルトを獲れて嬉しいです。頑張ってきてよかったです。これからも精進していきたい」と挨拶した。
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