TOP > 試合結果 一覧

【Stand up】元RISE王者・山田洸誓の愛弟子・児玉侑慎が新人王に輝く

フォロー 友だち追加
2024/11/21(木)UP

戸田龍将(右)に判定勝ちした児玉侑慎(左)(C)Stand up実行委員会

Stand up実行委員会
『Stand up vol.26 King of Rookie2024』
2024年11月17日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

▼第5試合 King of Rookie2024新人王決定戦決勝戦 -60kg契約 3分3R延長1R
●戸田龍将(TRY HARD GYM)
判定1-2 ※9-10、10-9、9-10
〇児玉侑慎(正道会館KCIEL)
※本戦は28-29、28-27、28-28

 RISE Nova全日本大会Aクラス-65kg優勝で3戦2勝(1KO)1敗の19歳・戸田と、JAPAN CUP2024 一般部-65kg優勝の実績があり1戦1勝の21歳・児玉による新人王決定戦。戸田は7月の一回戦で森巧光に判定勝ちし、対する第4代RISEスーパーライト級王者・山田洸誓の愛弟子の児玉はプロデビュー戦となった7月の一回戦で10戦のキャリアのある細野登弘を判定で下して決勝戦につないだ。

 1R、お互いに足を止めて激しく打ち合う中、児玉が強打を当ててダウンをダウンを奪う。再開後、児玉が打ち合いに行くと、戸田は右ストレートを当ててぐらつかせてテンカオも当てて削る。

 2R、近距離の打ち合いとなり、リーチのある戸田がワンツーを何度も当てていき下がらせる。児玉も負けじと手数を返していくが、戸田のヒット数が上回る印象。3R、KO狙いで前進する児玉に、戸田は左ストレート、テンカオ。児玉は打ち合いの中で右ハイをヒットも浅い。戸田も打ち合いに応じて左ストレートを当てていき、本戦はドロー。

 延長R、児玉は距離を詰めて打ち合いに持ち込み、ヒット数を上げていく。勢いの落ちた戸田もパンチを返していくが押され気味。お互いに足を止めての打ち合いとなり終了のゴング。

大会MVPに選ばれ、寺戸伸近GM(右)より武道奨励金が授与された児玉(左)

 判定2-1の僅差で勝利した児玉が新人王に輝いた。マイクを握った児玉は「試合まで不安で仕方なかったのですが、周りでサポートしてくれる方や応援してくれる皆さんのおかげで今日は勝つことができました。まだまだ無名ですが、これから上に行ってRISEのチャンピオンになるので僕のことを覚えてください」とアピールした。なお、今大会のMVPは児玉が獲得し、寺戸伸近GMより武道奨励金が授与された。


阿部優心(右)が佐野和英(左)からTKO勝ち

▼第4試合 -55kg契約 3分3R
〇阿部優心(TEAM TEPPEN)
TKO 3R38秒 ※レフェリーストップ 
●佐野和英(A☆R KICK!)

 2戦1勝1分の20歳・阿部と1戦1敗の39歳・佐野の一戦。

 1R、圧力をかける佐野に、サウスポーの阿部は左ミドル、胴回し回転蹴り、左ストレート。阿部は前蹴りで突き放して左ミドル、ヒザ蹴り連打でダウンを奪う。再開後も阿部はコーナーに詰めて蹴りで追い込んでいく。

 2Rも阿部が左ミドル主体の攻め。前進し続ける佐野に、阿部は左ストレートをヒットさせて連打を打ち込んでスタンディングダウンを奪った。3R、カウンターの左ストレートをヒットさせた阿部はラッシュを仕掛けて追加のダウン奪取。再開すると、阿部がパンチラッシュを見舞ったところでレフェリーがストップした。

▶次ページは紺野煌人vs金山恵人、古波蔵信人vs山口悠真、ARUTOvs内山朋紀

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【Stand up】優勝者はビッグマッチなどで活躍!5階級で新人王トーナメント一回戦

・【Stand up】山本優弥の愛弟子・齋藤航太郎、プロデビュー戦で若林澪生に勝利し決勝戦進出

・【JAPAN CUP】18冠王・所風雅、Krush王者大鹿の弟・烈毅を下してトーナメント制覇

・【Stand up】2022年新人王・吉岡龍輝、キャリアで上回る細野登弘を撃破

・【Stand up】無効試合から約3カ月、石川泰市が和田哲平との再戦を制し新人王に輝く

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧