2024/09/02（月）UP
（最終更新：2024/09/02 16:30）

-53kg新人王トーナメント一回戦で対戦する相沢晟（左）と小林凜太朗（右）

　寺戸伸近がGMをつとめ、有望な若手を育成しているキックボクシング大会『Stand up』。2024年9月29日（日）東京・ゴールドジムサウス東京ANNEXで開催される『Stand up vol.25 King of Rookie 2024』の全対戦カードが発表された。

　毎年、大いに盛り上がりを見せる新人王トーナメント『Stand up King of Rookie』。今大会では-53kg、-55kg、-57.5kg、-63kg、-65kgの5階級で一回戦が行われ、他の一回戦は7月21日に行われている。各階級4人でワンマッチ形式となり、一回戦と決勝戦の2大会に分けて新人王を決定。

-55kg新人王トーナメント一回戦で対戦する奥村将真（左）と三橋空良（右）

　まず、-53kgでは6戦2勝（1KO）2敗2分の相沢晟（TARGET）と、Stand upアマチュアAクラス優勝の実績があり、1戦1勝の小林凜太朗（サクシードジム）が対戦。

　-55kgでは、Stand upアマチュア関西王座優勝で3戦2勝（1KO）1敗の奥村将真（TEAM TEPPEN）と、SMASHERSライト級王者で今回がプロデビュー戦となる三橋空良（サクシードジム）が対決する。

　-57.5kgでは、RISE Nova全日本大会2021準優勝で6戦4勝（1KO）2敗の永松進之介（FJ KICK ASS）と、アマチュア修斗関西2位で今回がプロデビュー戦となる安部宏聖（EX ARES）が対戦。

-57.5kg新人王トーナメント一回戦で対戦する永松進之介（左）と安部宏聖（右）

　-63kgでは、1戦1勝の戦績のK-1アマチュア全日本大会準優勝者・鳰陽斗（KSR GYM）とJAPAN CUP2023優勝の実績があり、3戦1勝2敗の新井雄大（TARGET）が激突。

　-65kg契約では、RISE Nova全日本大会2022、2023で二連覇し、4戦3勝（3KO）1敗の将太（KSS健生館）vsStand upアマチュアAクラス優勝で3戦1勝（1KO）2敗の太陽（K’Bスポーツジム）、Stand upアマチュアAクラス優勝で5戦3勝2敗の若林澪生（チームオノリュウ）vsK-1アマチュア全日本大会Aクラスで優勝し、プロデビュー戦となる齋藤航太郎（優弥道場）の2カードが決定した。

-63kg新人王トーナメント一回戦で対戦する新井雄大（左）と鳰陽斗（右）

　新人王になった選手は新人王チャンピオンベルトが贈呈され、優先的にRISEランキング入り、本戦やビッグマッチ出場のチャンスも得る。

　昨年の新人王トーナメント-53kg級で優勝した横山大翔（拳心會館）は今年5月のRISE後楽園大会に出場、-57.5kg優勝の門脇碧泉（正道会館/戸田道場）は6月のRISEビッグマッチに出場、⁻67.5kg優勝の野口紘志（橋本プレボ）は2月のRISE後楽園大会に出場するなど、各階級優勝者の躍進ぶりが注目を集めており、今年はどんなニュースターが誕生するか。