【Krush】横山朋哉、松山勇汰をKOし初防衛!「60kgの世界を獲る」K-1王座挑戦へ
Krush実行委員会
『Krush.169』
2024年12月8日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第11試合)/Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
〇横山朋哉(リーブルロア/王者)
KO 3R 0分37秒 ※パンチ連打
●松山勇汰(ALONZA ABLAZE/挑戦者)
※横山が初防衛に成功
横山はK-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント第3位の実績を持つ。23年から3連勝を飾ると、今年2月に髙橋直輝を判定で降しKrushスーパー・フェザー級王者となった。7月はK-1でカベロ・モンテイロからKO勝ち。今回は初防衛戦を迎える。
松山は、今年3月のRISE対抗戦で原口アンドレイと対戦し、判定勝ち。6連勝でALONZA ABLAZEに移籍しての初戦となった7月の山本直樹戦は、右フックでKO勝ちを奪った。7連勝でタイトルに挑戦する。
1R、ともにサウスポー構え。横山は左ローキックを連発。足を止めて左の蹴りで攻撃し、右のパンチを合わせていった。松山は右の蹴りをローキック、ミドルキックと上下に蹴り分けつつヒザ蹴りへつなげる。横山は積極的に攻める姿勢で先手をとっていった印象を残した。
2R、そして横山は、いきなりパンチをラッシュする。左、右とパンチがヒットして松山が被弾でバランスを崩す。ここで一気に横山が、パンチで畳み掛ける。だが松山は下がらずに前へ出て、得意のヒザ蹴りで猛攻を仕掛ける。守勢に回る横山。松山は勝負を仕掛けた。ところが、松山はヒザ蹴りを出した瞬間に左をもらいダウン。試合が動いた。立ち上がった松山は反撃も、横山は冷静にさばいた。
3R、ダウンを奪っている横山は、最初から仕留めにかかる。顔面へ左を決めて二度目のダウンを奪う。立ち上がった松山に、最後は横山がボディから顔面へパンチを連打してダウンを奪うと、これがKOとなった。
王座防衛に成功した横山は「松山選手、強くて試合前からがんばりました。ありがとうございました。そして会場に来てくれた応援団、ありがとうございました。60kgは、まだ僕がいるんで終わっていないですし、世界を獲るんで。あと、Krush群馬県大会の開催もお願いします」とK-1の王座獲りとKrush群馬県大会の実現をアピールした。
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