豪腕パンチで7秒KO！テコンドー五輪“銅”デスパイネ、3連続秒殺KO勝ちの衝撃！「このパワーは尋常じゃない」＝Karate Combat

2025/03/01（土）UP
（最終更新：2025/03/01 23:11）

　3月1日（日本時間）に米国コロラド州デンバーで開催された『Karate Combat 53』のヘビー級マッチにて、ロンドン五輪テコンドー80kg超級銅メダリストのロベリス・デスパイネ（36=キューバ）がロジャース・ソウザ（35=ブラジル）を豪腕パンチでわずか7秒でフィニッシュ！3連続の秒殺KO勝利に衝撃が走った。

 【フォト＆動画】デスパイネ、衝撃の7秒殺KO！豪快フックで相手は轟沈

　デスパイネは12年のロンドン五輪でキューバ代表としてテコンドー80kg超級で銅メダルを獲得した実力者。22年にMMA転向すると4連続KO勝利し、UFC契約を獲得。昨年3月に18秒KOデビューを飾ったが、その後は連敗。リリースされたが、同12月に新天地の「Karate Combat」で4秒殺KO勝利と華々しいスタート。続く2戦目も12秒でフィニッシュし、連続KO勝利を飾った。

　対するソウザはブラジルMMAの「Jungle Fight」やロシアMMA団「MMA Global Series」でヘビー級王座を獲得した実力者。MMAキャリア15勝で11KOのフィニッシャーだ。

　試合は開始すぐ、互いに距離を詰めると、デスパイネが大きく振り回す右フック！　直撃したソウザがガクンと腰を落とし両膝をマットにつけると、デスパイネが右鉄槌、さらにトドメとばかりに左右フック！

　この連打でソウザが前のめりに倒れると、レフェリーが試合を止めた。

　わずか7秒の瞬殺KO劇に会場は大歓声。3連続KOを飾ったデスパイネがこの「Karate Combat」で戦った時間は、1戦目4秒、2戦目12秒、そして今回を合わせて合計23秒だ。

　ネット上では「恐るべしパワー」「彼は1日で3人と戦えるのでは」「このパワーは尋常じゃない」とファンが驚いた。連続秒殺KOは続くのか、デスパイネの次戦が楽しみだ。

『Karate Combat 53』
3月1日（日本時間）米国コロラド州デンバー
▼ヘビー級マッチ
○ロベリス・デスパイネ（キューバ）
KO　1R7秒　※右フック→左右フック
●ロジャース・ソウザ（ブラジル）

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