【Road to Raja】流血のレンタが接戦も王座に届かず、竜哉はタイ強豪からKO勝ち!
Road to Rajadamnern運営委員会
『Road to Rajadamnern』
2025年4月20日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第13試合)MUAY SIAM ISAN ライト級(61.23kg)タイトルマッチ3分5R
〇ヨーブアデーン・ソーシリラックムエタイ(タイ)
判定3-0 ※29-28、29-29、29-30
●レンタ・ウォーワンチャイ(=松井蓮汰/ウォーワンチャイプロモーション)
※ヨーブアデーンは新王者となった
ヨーブアデーンはラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者、オムノーイスタジアム122lbs王者で、サウスポーから繰り出す左ストレートを得意とする。これまでに2度来日し、K-1では武居由樹、RISEでは大﨑孔稀に敗れているが、ヨーブアデーンはヒジと首相撲主体の選手であり、今回日本でムエタイの試合が出来ることで燃えているという。
対するレンタは石井一成と同門でこれまでにBOMライト級、WMCインターコンチネンタルライト級、WPMFインターナショナルライト級の3つのタイトルを獲得。日本だけでなく、RWSのリングではムエタイトップのラムナムムーンレックの対戦相手に選ばれるなど現地での評価も高い。MUAY SIAM ISAN ライト級タイトルを獲得するのはどちらか。
1R、サウスポー構えのヨーブアデーンは、ミドルハイでレンタの腕を狙う。レンタも同じ技を蹴り返し、一歩も引かない。ヨーブアデーンのミドルが入ると、レンタは左ボディを決めて一進一退の攻防となる。
2R、ヨーブアデーンは左のパンチを放つも、レンタは右ミドルキックを決めていく。ヨーブアデーンはカウンターのヒジ打ち。レンタはこれをよけながら、左ボディブローをダブルで決めていった。大きな差はないが、ヨーブアデーンのミドルキックのポイントがついた可能性も。
3R、レンタは右ミドルキックを連続で蹴っていく。ヨーブアデーンはこれに合わせて左ヒジ打ちのカウンターを繰り返す。レンタはボディ打ちでダメージを与えていく。ヨーブアデーンはミドルキックとヒジ打ちを徹底した。レンタは2回転倒してしまった。
4R、ヨーブアデーンは首相撲からのヒザ蹴り。レンタも対抗するが、ヒザ蹴りをブロックされてしまう。さらにヨーブアデーンは転倒させて、両手をあげて喜ぶシーンも。レンタはボディ打ちに活路を見出したいが、首相撲で逃げられる苦しい展開に。
5R、レンタはボディブローを狙って放つ。ヨーブアデーンはこれを耐えて首相撲に。右目上から出血のレンタは前へ出てミドルキックからボディ打ち。ヨーブアデーンはヒジ打ち、さらに首相撲からのヒザ蹴りを繰り返した。判定は2-1のスプリットでヨーブアデーンが勝利。新王者となったのはヨーブアデーンだった。
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