竜哉、ラジャダムナン二階級制覇ならず!「必ずやり返す」超激闘に両者へボーナス贈呈=RWS
2月15日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された『RWS』の[ラジャダムナンスタジアム認定フライ級タイトルマッチ]では、竜哉・エイワスポーツジム(=奥脇竜哉)が2階級制覇目指し激闘も、同級王者のジグソー・シットタイランド(タイ)に判定3-0(50-45×2、49-46)で敗北した。
しかし気持ちの見えた一戦に、両者へファイトボーナスが贈呈された。
竜哉は、同門の吉成名高と同じくジュニア時代からムエタイの試合経験を重ね、19年9月、日本人8人目のラジャダムナン王座に輝いた実績を持つ。
現在は6連勝、フライ級4位にもランキングされ、いよいよ今回2階級制覇を狙うタイトルマッチ挑戦となった。
対する王者ジグソーは、超攻撃的なファイトスタイルが特徴だという。
1Rには互いに激しいローの蹴り合いから、竜哉は強烈ボディ、王者は左ミドルを入れると、採点は王者2-1。
2Rになると、王者のストレートからの素早い左右ミドルが目立ち、ジャッジは3者とも王者に流れる。
3Rになると、王者はますます前へ出てはミドル、ローを入れる。竜哉もミドルを返しつつ、要所で左ボディ、ラストは三日月も入れるが、このラウンドも3者王者。
4R、竜哉はポイント狙いのミドルを減らし、ハイキック、三日月、そしてダメージ重視の攻撃を増やす。しかし王者が確実に返し、3者王者。竜哉は崖っぷちだ。
5R、竜哉は蹴りを捨てパンチの嵐、まさに倒しに行く。しかし王者は軸足蹴りでこかし、近距離では組みに行く。最後まで竜哉は鋭いパンチ連打で攻めた。
判定は50-45×2、49-46で王者ジグソーの完勝。果敢に攻めた竜哉だったが、念願の2階級制覇はならなかった。
竜哉はマイクで「必ずやり返す」と再びの挑戦を誓う。この名勝負に、RWSから両選手へファイタースピリット賞10万バーツ(約45万円)が贈られた。
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