2025/04/27（日）UP
（最終更新：2025/04/28 15:16）

株式会社FEN パンクラス事業部
『PANCRASE 353』
2025年4月27日（日）東京・立川ステージガーデン

▼メインイベント（第12試合）キングオブパンクラスチャンピオンシップライト級　5分5R
〇雑賀ヤン坊達也（DOBUITA）
TKO 3R 0分54秒※左ヒザ蹴り→パウンド連打
●天弥（和術慧舟會HEARTS）
※雑賀が2度目の防衛に成功。

雑賀が防衛に成功！（写真は前戦）

　雑賀は空手をベースに180cmの長身からの打撃を武器とするストライカーで、キャリア12勝のうち11勝がKOという爆発力を持つ。昨年9月の『PANCRASE 347』のタイトルマッチで元王者の久米鷹介をKOで下し、初防衛に成功した。

　対する天弥は2023年ネオブラッド・トーナメントライト級優勝、全中国空手道選手権大会の世界大会では3位の経歴を持つ。昨年9月の次期挑戦者決定戦で葛西和希を右ストレートからのパウンドアウトで撃破した。

　1Rからパンチの打ち合いが展開される。ケージ際から、雑賀が足をかけてテイクダウンを狙うが、それを許さない天弥は、左のヒジ打ちを見舞う。2Rには、自ら前に出る雑賀は、フックやストレートを的確にヒット、天弥は嫌ってタックルへ行くが、雑賀は切った。

　3R、勝負は一瞬で決まった。打撃の攻防から、雑賀が左ジャブを突き、パンチの打ち合いから、掴んでの左ヒザ蹴り！これが見事に顔面を捉え、天弥が衝撃ダウン。そのままパウンド連打で、雑賀がTKO勝ちを収めた。

　2度目の王座防衛に成功した雑賀は、「どうですか？日本最強ストライカー対決勝っちゃったけど、日本一のライト級のストライカーでいいですか。文句ないだろ」とコメントし、関係者や仲間、家族に感謝を述べ、リングを降りた。

【動画】雑賀、衝撃TKO勝ち！ヒザ蹴りでダウン奪いパウンド連打！

📹ƘƖƝƓ ƠƑ ƤAƝƇRASE🏆ライト級王座戦フィニッシュシーン

3R、👑雑賀ヤン坊達也の左膝が若き挑戦者・天弥のアゴを撃ち抜く💥😱💥
天弥が2-1で上回った1R、ヤン坊が取り返した2Rの攻防は、ぜひ見逃し配信で…！

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— U-NEXT 格闘技公式 (@UNEXT_fight) April 27, 2025