【パンクラス】雑賀ヤン坊達也、”狂犬”天弥とV2戦へ、松岡嵩志はウズベキ強豪と激突=4.27
4月27日(日)東京・立川ステージガーデンで開催される『PANCRASE 353』の[キング・オブ・パンクラス・ チャンピオンシップ・ライト級/5分5R]にて、王者の雑賀ヤン坊達也(DOBUITA)が同級1位の天弥(和術慧舟會HEARTS)を挑戦者に迎えて2度目の防衛戦を行うことが決定した。
雑賀は空手をベースに180cmの長身からの打撃を武器とするストライカーで、キャリア12勝のうち11勝がKOという爆発力を持つ。昨年9月の『PANCRASE 347』のタイトルマッチで元王者の久米鷹介をKOで下し、初防衛に成功した。
対する天弥は2023年ネオブラッド・トーナメントライト級優勝、全中国空手道選手権大会の世界大会では3位の経歴を持つ。昨年9月の次期挑戦者決定戦で葛西和希を右ストレートからのパウンドアウトで撃破した。
勝利の女神が微笑むのは、パンクラスでは22年から5戦5勝4KOと無双状態の雑賀か、狂犬の如くアグレッシブな攻めでタイトル獲得のチャンスを掴んだ20歳の天弥か。
また、[ライト級/5分3R]にて、同級7位の松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)がオタベク・トキロフ(ウズベキスタン)を迎え撃つ。松岡と対戦するトキロフは現在パンクラスで猛威を振るう中央アジア勢。10勝の内6つのKO、3つのサブミッション勝利とフィニッシュ率90%を誇る。松岡はウズベキ強豪を撃破し、存在感をアピールするか。
このほか、[バンタム級/5分3R]で同級7位の山口怜臣(TIGER MUAY THAI)が平岡将英(KRAZY BEE)と対戦、[フライ級/5分3R]の赤﨑清志朗(香取道場)vs.中村大信(Battle-Box)、[フェザー級/5分3R]の松岡拓(OOTA DOJO)vs.関翔渚(BRAVEGYM)が実施される。
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