ジャブ一発で秒殺KO！「これが世界か…」元ベラトール強豪ゴイチの強さに戦慄、相手は“記憶ない”＝パンクラス
ゴイチ（右）のジャブ一発でKOとなった @UNEXT_fight
4月27日（日）東京・立川ステージガーデンで開催された『PANCRASE 353』のウェルター級戦では、元ベラトール強豪ゴイチ・ヤマウチ（ブラジル/日本）が、現パンクラス・ミドル級王者の内藤由良（リバーサルジム横浜グランドスラム）を1R 70秒、戦慄の”ジャブ一発”でKO勝利した。ダウンした内藤はぐにゃりと倒れ、ゴイチがパウンドしてストップ。圧倒的な実力にSNSでは驚きの声が並んだ。
【フォト＆動画】この”ジャブ一発”で秒殺KO！相手がぐにゃりと倒れる
ゴイチはベラトールで活躍し、ライアン・クートゥア、マイケル・チャンドラー、マイケル・ペイジら世界トップレベルの強豪たちと鎬を削ってきた”殴れる柔術家”。19年12月にはベラトール日本大会で来日、RIZIN代表ダロン・クルックシャンクに一本勝ちしている。
対する内藤はデビュー以来6戦6勝（3KO・2S）と勢いに乗る中、昨年9月にUFC契約を懸けたDWCSに挑戦も、TKO負けでキャリア初黒星。そこから再び世界を目指すために当てられた強敵だ。
試合でゴイチは、4日で10kg以上落とし、そこから戻したムキムキの分厚い身体で登場。
このジャブカウンター！©PANCRASE
単発の蹴り合いの後、互いにジャブの差し合いに。すると内藤のインステップしたジャブに、ゴイチのコンパクトで強烈なジャブがドンピシャでカウンター！
内藤は大きく後ろへ崩れ、効いている様子で力が入らなそうだ。すかさずゴイチがパウンドをまとめに行き、即座にレフェリーが止めた。
U-NEXTでも配信されたこの試合直後には、SNSで「これが北米基準…」「流石、日本人軒並みやられそう」「ジャブえぐい。レベルが違いすぎる」「朝飯前どころやない」「RIZINで見たい」とその強さに驚愕コメントが連続した。
敗北した内藤は「試合の記憶ありませんが大きな怪我はありません」と語り、続けて「だけど俺は諦めないし、自分が納得するやり方でまたUFCを目指す」と世界の壁を乗り越えると誓っている。
なおゴイチは継続参戦を希望しているとのこと。果たして彼を止める者は現れるか。
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