【Krush】初OFGマッチで神保克哉が夜叉猿を豪快KO！負けた夜叉猿にレオナ「リベリオン入りで」衝撃オファー

2025/06/27（金）UP
（最終更新：2025/07/09 16:50）

Krush実行委員会
『Krush.177』
2025年6月27日(金)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第9試合)　Krush-OFGミドル級 3分3R・延長1R
〇神保 克哉（K-1ジム目黒TEAM TIGER）
KO　3R 2分10秒　※左ストレート
●夜叉猿（力道場静岡）

　神保は23年6月、K-1ミドル級王座トーナメントで一回戦で敗退した。だが仕切り直しの24年3月に初代Krushミドル級王座決定トーナメントにエントリーすると、準々決勝でYOHANから勝利。決勝はブハリ亜輝留と対戦して判定負けを喫した。

　夜叉猿はIPCC日本スーパーミドル級王者、KROSS×OVER KICKミドル級王者で、前回は25年5月のKrush大阪大会で戦熊を1R KOで下して、レオナ・ぺタスのK-1反乱軍リベリオンへの加入をアピールした。

　1R、神保はカーフキック、左ボディストレートを入れてリズムを作っていく。夜叉猿は近い距離で左右のフックを放っていく。だが神保の左が入り、夜叉猿がフラつく場面も。それでも夜叉猿はパンチからハイキックへつなげる動きで反撃した。

　2R、神保は冷静にカーフキック、ジャブを突き刺す。夜叉猿は右ハイキック、パンチから蹴りへとつなげる動き。神保の左ボディが夜叉猿を叩く。夜叉猿はカーフキックを蹴りつつパンチを振るも、ヒットしない。

　3R、ここでも神保はカーフキック、左のパンチで攻撃。夜叉猿は強引に右を放っていき、神保にヒットする場面もあった。そして夜叉猿が打ち合いを臨むと、神保の左がアゴに入りダウン。そのままKOとなった。

　KO勝ちの神保は「ベアナックルやりたいと言っていたので、次はゴムなしでお願いします。仲間たちの協力で勝つことができました。いい奴だと言われるんですけど、そんなことねーよ、バーカ。はい、解散」とコメント。

　直後にレオナ・ぺタスがリングへ上がり「神保君、おめでとう」とリベリオンのTシャツを着せようとするも、神保が「俺は爆音小僧なんで」と拒否。レオナは「夜叉猿は、面白くないから最後行かせたんです。リベリオン入りで」と、正規のメンバー入りが告げられた。

▶次ページは、橋本雷汰vs水本 悠我、悠斗vs心直

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