2025/07/25（金）UP
（最終更新：2025/07/26 01:02）

第3代RISE QUEENアトム級王座決定トーナメント準決勝で延長戦の末に辻井和花（左）を下した平岡琴（右）

▼第10試合　第3代RISE QUEENアトム級（-46kg）王座決定トーナメント準決勝　3分3R延長1R
〇平岡琴（TRY HARD GYM/同級2位）
延長R判定3－0　※三者とも10－9
●辻井和花（BRING IT ON パラエストラAKK/同級7位）
※平岡が決勝戦に進出
※本戦の判定は30－27、29－29、29－29

　前王者の宮﨑小雪が留学を理由に王座返上、空位となった女王の座を巡り行われている今回のトーナメント。空手をバックボーンとし、2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権軽量級優勝などの実績を持つ平岡は昨年12月の奥村琉奈戦以来、約7カ月ぶりの試合となる。

　対する辻井は回し蹴り炸裂の動画などで話題を呼び、インスタのフォロワー50万人超を誇る、現役女子大生キックボクサー。トーナメント一回戦では岩永唯伽に判定勝利を収めて準決勝進出を果たした。

　1R、お互いにパンチで打ち合う中で平岡が右ストレートを度々ヒット。引かない辻井は終盤に左ストレートを返す。2Rも右ストレートを当てる平岡に、辻井は接近戦を仕掛けるが、組み付きが多くレフェリーから警告を受ける場面も。

　3R、近距離で打ち合う展開となり本戦はドロー。延長R、お互いに決定打はないが最後にラッシュを仕掛けた平岡が判定勝ちし、トーナメント決勝戦進出を決めた。

TETSU（左）をKOした田中佑樹（右）

▼第9試合　スーパーライト級（-65kg）3分3R延長1R
〇田中佑樹（フリー/同級10位）
KO　1R2分24秒
●TETSU（月心会チーム侍/第6代DEEP☆KICK-65kg王者）

　Stand Up King of Rookie 2021 -63kg級優勝の実績を持つ田中は、2月大会で森本現暉に判定負けを喫し今回は再起戦となる。戦績は10戦7勝（2KO）3敗。対するTETSUはこれまでKrushを主戦場にし、昨年12月にはDEEP☆KICK-65kg王座を獲得。今回はRISE初参戦となった。BreakingDownに出場中の野田蒼の兄で戦績は22戦16勝（5KO）6敗。

　1R、開始早々に左フックでダウンを奪った田中。立ち上がるTESTSUが打ち合いを仕掛けると、再び田中がダウンを奪う。巻き返しを狙うTESTSUに、田中は打ち合いに応じてパンチの連打で3度目のダウンを奪ってKO勝ちした。

▼第8試合　バンタム級（-55kg）3分3R延長1R
〇奥村将真（TEAM TEPPEN/同級15位、Stand up King of Rookie 2024 -55kg級優勝）
KO　2R1分34秒
●京介（フリー）

▼第7試合スーパーフェザー級（-60kg）3分3R
●竹内賢一（Ten Clover Gym世田谷/第4代Bigbangフェザー級王者）
KO　1R2分45秒
〇杉本祥（TARGET SHIBUYA/第3代PRINCE REVOLUTION -58kg王者）

▼第6試合バンタム級（-55kg）3分3R延長1R
●山元剣心（PHOENIX/フェザー級18位）
不戦勝　※山元はドクターストップで計量失敗したため
〇松永隆（新宿レフティージム）
※松本天志（TARGET SHIBUYA）との3分1Rのエキシビションマッチに変更

▼第5試合フェザー級（-57.5kg） 3分3R延長1R
●松下竜之助（Team +1/同級22位、Stand up King of Rookie 2022 -57.5kg級優勝）
TKO　延長R開始時　※ドクターストップ
〇岩永勝亮（OISHI GYM）
※本戦の判定は29－28、29－29、29－29

▼第4試合　ライト級（-63kg）3分3R
●雅志（RIKIX）
TKO　3R0分00秒　※セコンドからのタオル投入
〇金沢ごりちゅう光輝（AXGYM）

▼第3試合　スーパーライト級（-65kg）3分3R
●武裕太（誠真会館所沢道場）
KO　2R1分29秒　※右ヒザ蹴り
〇太陽（KBスポーツジム）

▼第2試合　ヘビー級　3分3R
〇チャン（MONSTAR GYM）
判定3－0　※三者とも30－29
●かずややねんけど（猛者連本部/突破-90kg級王者､突破無差別級王者）

▼第1試合　スーパーフライ級（-53kg）3分3R
〇小野祥平（TARGET SHIBUYA）
KO　3R2分9秒
●陸刃（楠誠会館）