TOP > 試合結果 一覧

【ONE】元RISE王者・中野椋太、デビュー戦は激勝!ダウン応酬の接戦を制す

フォロー 友だち追加
2025/07/25(金)UP

元RISE王者・中野椋太、デビュー戦は接戦勝利!©️ONE

 7月25日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 117』のバンタム級キックボクシングにて、元RISE王者の中野椋太(28=誠至会)がアーサー・クロップ(28=フランス)にスプリット判定2-1で勝利。1Rにダウンを奪うも、3Rに取り返されたが、辛うじて逃げ切った。

【動画】中野、左フックでダウンを先制も、3Rにまさかのダウン!

 中野はキャリア30戦以上を誇る第3代RISEウェルター級王者。RISE以外でも国内で多くのベルトを獲得する実力者だが、昨年9月のRISE WS横浜大会でイ・ソンヨンに判定負け、再起戦でONEデビューを飾る。

 対するクロップも中野と同じONE初参戦選手。タイのPhuket Fight Clubに所属するフランス人選手で通算戦績45勝17敗だ。

中野がONEデビュー戦で勝利した

 1R、中野はジワジワと圧力で前進。ジャブを突き刺しながら、クロップが前に詰めると左フックのカウンターを放つ。中野が右ミドルを放ち、相手のアゴを打ち抜く左フック!クロップがダウンする。残り30秒、中野がパンチラッシュを仕掛けると、クロップは棒立ちに。クロップはゴングに救われる。

 2R、反撃を狙うクロップは手数を増やしローも連発。しかし中野は冷静に対処し、近距離の打ち合いでは左フックでクロップをグラつかせるが、後半、タフなクロップは手数を増やしリズムを作る。

 3R、ペースを掴むのはクロップか、クロップの手数が優位の中、クロップの左フックで中野が尻餅ダウン。ダメージはない様子の中野は反撃を狙い、ペースアップ。打ち合いを仕掛けるが、ここでタイムアップ。

 判定2-1で中野に軍配。1Rにダウンを奪うも3Rにダウンを取られ、流れはクロップだったが、1RはKO寸前までクロップを追い込んでおり、そこで差がついたか。中野はデビュー白星を手にした。

『ONE Friday Fights 117』
7月25日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼バンタム級キックボクシング
●アーサー・クロップ(フランス)
判定1-2
中野椋太(誠至会)

▶︎次ページは【動画】中野、左フックでダウンを先制も、3Rにまさかのダウン!

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【動画】中野、左フックでダウンを先制も、3Rにまさかのダウン!

・【ONE】平田樹、1年ぶりの復帰戦が決定!相手はインドの無敗戦士「勝って日本大会に!」

・【ONE】三浦彩佳、王者ザンボアンガに挑戦決定!悲願の王座戴冠なるか=11.16有明

・【ONE】若松佑弥、初防衛戦は王者対決!フィリピン強豪パシオと激突=11.16有明

・【ONE】“無敗の空手戦士”陽勇、3連続KOなるか!ロシア強豪カリロフと激突「自分を世界に証明する」=9.6

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加
」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧