【ONE】元RISE王者・中野椋太、デビュー戦は激勝!ダウン応酬の接戦を制す
7月25日にタイ・バンコクのルンピニースタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 117』のバンタム級キックボクシングにて、元RISE王者の中野椋太(28=誠至会)がアーサー・クロップ(28=フランス)にスプリット判定2-1で勝利。1Rにダウンを奪うも、3Rに取り返されたが、辛うじて逃げ切った。
【動画】中野、左フックでダウンを先制も、3Rにまさかのダウン!
中野はキャリア30戦以上を誇る第3代RISEウェルター級王者。RISE以外でも国内で多くのベルトを獲得する実力者だが、昨年9月のRISE WS横浜大会でイ・ソンヨンに判定負け、再起戦でONEデビューを飾る。
対するクロップも中野と同じONE初参戦選手。タイのPhuket Fight Clubに所属するフランス人選手で通算戦績45勝17敗だ。
1R、中野はジワジワと圧力で前進。ジャブを突き刺しながら、クロップが前に詰めると左フックのカウンターを放つ。中野が右ミドルを放ち、相手のアゴを打ち抜く左フック!クロップがダウンする。残り30秒、中野がパンチラッシュを仕掛けると、クロップは棒立ちに。クロップはゴングに救われる。
2R、反撃を狙うクロップは手数を増やしローも連発。しかし中野は冷静に対処し、近距離の打ち合いでは左フックでクロップをグラつかせるが、後半、タフなクロップは手数を増やしリズムを作る。
3R、ペースを掴むのはクロップか、クロップの手数が優位の中、クロップの左フックで中野が尻餅ダウン。ダメージはない様子の中野は反撃を狙い、ペースアップ。打ち合いを仕掛けるが、ここでタイムアップ。
判定2-1で中野に軍配。1Rにダウンを奪うも3Rにダウンを取られ、流れはクロップだったが、1RはKO寸前までクロップを追い込んでおり、そこで差がついたか。中野はデビュー白星を手にした。
『ONE Friday Fights 117』
7月25日 タイ・バンコク ルンピニースタジアム
▼バンタム級キックボクシング
●アーサー・クロップ(フランス)
判定1-2
○中野椋太(誠至会)
▶︎次ページは【動画】中野、左フックでダウンを先制も、3Rにまさかのダウン!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【動画】中野、左フックでダウンを先制も、3Rにまさかのダウン!
・【ONE】平田樹、1年ぶりの復帰戦が決定!相手はインドの無敗戦士「勝って日本大会に!」
・【ONE】三浦彩佳、王者ザンボアンガに挑戦決定!悲願の王座戴冠なるか=11.16有明
・【ONE】若松佑弥、初防衛戦は王者対決!フィリピン強豪パシオと激突=11.16有明
・【ONE】“無敗の空手戦士”陽勇、3連続KOなるか!ロシア強豪カリロフと激突「自分を世界に証明する」=9.6
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!




【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

