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まるで氷上スケート!くるくる高速スピン蹴りKO!「最高難度の蹴りだ」=ITFテコンドー

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2026/04/27(月)UP

相手はガクリと座り込み動けず(ITF TV YouTubeより)

 4月25日(現地時間)、ギリシャ・クレタ島で開催された『2026年ITFテコンドー欧州選手権』で、まるで氷上スケートのような“540度回転キック”による衝撃KOシーンが生まれた。空中でくるくると高速回転しながら頭部へ蹴りをヒット!相手は倒れ込み、起き上がれなかった。

【フォト&動画】氷上スケートのようにくるくる回転KO!頭部直撃で崩れる

 この動画は、大会公式インスタグラムでも「完璧な540度キック」と紹介され、映像はSNSで拡散。瞬く間に10万いいね、300万再生となり、「この蹴りが実戦で入ることがあるなんて!」と驚きの声が並んでいる。

■空中で高速回転、頭部へクリーンヒット

 この“空中一回転半”蹴りを決めたのは、ベラルーシのアルチョム・カバレウスキ。
 試合は、成年男子18〜34歳64kg級のグループ戦。相手は地元ギリシャのトーマス・スピリドンだ。

テコンドーの試合で“540度回転キック”が飛び出した@original_itf_taekwon_do

 衝撃の場面は2R残り約53秒。カバレウスキは、追ってくる相手が前蹴りを下ろした瞬間、空中へ跳び上がる!
 身体を大きく回転させ、まるでフィギュアスケートのジャンプのように軸を作って高速”一回転半”スピンすると、最後は右足を振り抜き、スピリドンの頭部へヒットさせた。

 蹴りを受けたスピリドンは天を仰いだまま、ヨロヨロと歩くと倒れ込む。何分間も倒れたままのギリシャ選手に、メディカルスタッフが入る。
 カバレウスキの手が挙げられ勝利が宣告されたが、相手は倒れたままだった。

 投稿のコメント欄にはUFCで活躍し、テコンドーのようなフリースタイル打撃を駆使するマイケル・ヴェノム・ペイジも炎マークでリアクション。
 さらに「これが実戦で決まった史上初の記録じゃないか」「こんなクレイジーな技が世界レベルの試合で決まるとは」「最高難易度の技だよ」と驚嘆する声が相次いだ。

■540度キックはテコンドーの高難度技

数分間起き上がれない(ITF TV YouTubeより)

 “540度キック”は、テコンドーで見られる高難度の空中回転蹴りの通称だ。跳躍しながら身体を一回転半させ、着地前に蹴りを当てる大技で、スピード、柔軟性、空中でのバランス、タイミングが揃わなければ成立しない。

 ITFテコンドーの試合では技の難度や高さに応じて得点が変わり、空中回転しながら上段を蹴る技は最高難度の大技だ。過度な接触は反則となる競技ルールの中、今回のように正確に頭部へクリーンヒットさせたカバレウスキの540度キックは、華麗さと破壊力が同居した、まさに競技テコンドーならではの一撃だった。

 力任せの強打ではなく、跳躍、回転、距離、タイミングがすべて揃った一撃であり、まさに「最高難易度の蹴り」と言えるだろう。「歴史に残る」との声もあり、今大会屈指のハイライトとなった。

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