井上尚弥と戦ったアフマダリエフ、“ガードの上”から殴って倒すKO勝利「どんなパワーしてるの」
5月30日(日本時間)、ウズベキスタンで開催されたプロボクシング[フェザー級10回戦]では、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が、井上尚弥に判定負けして以来の再起戦で、27勝(20KO)1敗のヘグリー・モスケダ(ベネズエラ)に4回TKO勝利。
ブロックの上から右フックを叩き込み倒す様に「どんなパワーしてるんですか」と驚きの声が飛んだ。
【フォト&動画】ガードの上から殴ってKO!おそるべきパワーパンチ
元WBAスーパー&IBF世界スーパーバンタム級王者のアフマダリエフは、昨年9月、井上尚弥の持つ世界スーパーバンタム級4団体王座に挑戦。判定で敗れたが、井上を相手に最後まで戦い抜いた。今回が井上戦以来、約8カ月半ぶりの再起戦となった。
■4回に2度ダウン、“ガードの上”から崩す
試合が大きく動いたのは4回。アフマダリエフはサウスポースタイルから左ストレートを打ち込み、まず1度目のダウンを奪う。立ち上がったモスケダはガードを固めて後退したが、アフマダリエフの攻勢は止まらなかった。
アフマダリエフはガードの上から強打を浴びせ、右フック、左ストレートをボディへも打ち込む。最後はガードを固める相手に、左ストレートから右フックを決めると、相手はよろけるようにうつぶせに倒れ、レフェリーが止めた。
■SNS驚き「どんなパワーしてるの」
このKO映像が拡散されると、SNSでは「アフマダリエフさん、ガードの上からぶっ倒してるけど、どんなパワーしてるんですか」「パンチはやはり重いんだなぁ。当たる相手だとすぐ終わる」と驚きの声が上がる。
中には「めっちゃ強い、モンスターが異常なだけ」「強いんだよな。完封した井上の凄さよ」と井上を改めて称える声も目立った。
■井上が残るなら、フェザー級王座も視野
アフマダリエフは試合前、米専門誌『The Ring』に対し「目標は変わっていない。世界タイトルと、実現できる最大の試合だ」とコメント。
井上がスーパーバンタム級にとどまる場合、再挑戦の機会を得るまで数年かかる可能性があるとし、「待ちたくない」とも語り、その場合は別階級で王座を狙う選択肢もあるという。一方で、井上が階級を上げて王座を返上するなら、再びスーパーバンタム級のベルトを狙う考えも示した。
なお海外では、アフマダリエフがダナ・ホワイト氏の新ボクシング事業「Zuffa Boxing」と交渉中との情報も出ている。現時点で正式契約が発表されたわけではないが、今後、Zuffa Boxingとの契約が実現すれば、フェザー級を含めた世界王座戦線でさらに大きな動きが出る可能性もある。
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